スポーツ

開幕まで半年でも「パリ五輪ニュース」視聴率が振るわない「金メダル候補の激減」

 パリ五輪は今年7月26日に開会式を迎える。スタートまで半年となったが、その機運が高まらず、メディア関係者は焦りを隠せない。

「1月上旬の全国ネットのスポーツ番組では柔道の阿部兄妹、ブレイキンのシゲキックスこと半井重幸や、体操の橋本大輝を一斉に取り上げていました。ですが2021年の東京五輪と比べて金メダル候補は激減しており、番組を展開しても視聴率にはあまり結びついていません」(在京テレビ局編成マン)

 彼らに接して極上のエピソードを探し回っている記者たちも、パワーダウンしている。

「特に著しいのはスポーツ紙で、東京五輪後に経験豊かなベテラン記者が辞めるなど、軒並み世代交代したのはよかったのですが、ノウハウを引き継いでいないケースが目立ちます。予算削減もあって、五輪を現地で取材する記者は減っている。中には開会式前日、あるいは当日にパリへ着く便を格安航空券で手配するよう、会社から指示されたケースもあるとか。『これではまともに取材できない』という嘆きが聞こえてきます」(スポーツメディア関係者)

 現地との時差は7時間あり、これも盛り上がりにどう影響するかは不透明。今のところ、五輪ニュースは不安要素ばかりなのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
やす子に異変!最大のストレス発散法「貯金額を見る」で大いに問題になること
3
【悲願構想】巨人「築地ドーム球場建設」2034年に本拠地移転でついに「松井秀喜監督」を誕生させる
4
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由
5
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ