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記事全文を読む→ささきいさお「電車に乗ってひょこひょこと」/テリー伊藤対談(1)
「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、多くの主題歌をヒットさせてきたささきいさお。デビュー65周年を迎えたアニソン界のレジェンドは、今年1月に病に倒れたが、記念コンサートに向けて完全復活。気になる体調のこと、これまでの道のりを天才テリーに語った!
テリー ご無沙汰しております。お元気そうでよかった。今年1月に間質性肺炎急性増悪で入院されたって聞きましたけども。
ささき ええ。東西線の九段下駅で乗り換えようと思ったら、そこで意識がなくなって。気がついたら次の駅にいました。
テリー その時は誰と?
ささき 1人で乗ってたんです、用事があって。
テリー ええっ!? ささきさんって1人で地下鉄に乗るの?
ささき 病気をして運動不足になってしまったので、「なるべく歩くように」って言われて、最近は特に。衣装なんかがない時は1人で電車に乗ってひょこひょこと。
テリー ああ、そういうことか。じゃあ、それまで運動というのは。
ささき ジムに行ったりいろいろやってたんですけど、そういうのがまったくできなくなってしまったんです。
テリー 病気の原因は何だったんですか。
ささき 入院する1カ月ぐらい前ですか。タイのチェンマイに1カ月ぐらい遊びに行ったんですよ。それで帰ってきたら寒かったもんですから。
テリー それは奥さまと?
ささき そうです。向こうに知っている人がいろいろいるので。
テリー 向こうにご自宅があるんですか。
ささき いえいえ、ホテルです。コンドミニアムみたいな。そんなに高くないんですよ。1カ月で一部屋が30万円ぐらい。
テリー へぇ、うらやましいなぁ。タイって過ごしやすいんですか?
ささき 雰囲気はいいんですけど、空気があまりよくないですね。毎年行くんですけど、いつもノドの調子が悪くなるんですよ。
テリー 歌手なのにダメじゃないですか。
ささき そうなんですけど、「1カ月だけだから大丈夫だろう」と。今年も行った途端にノドの調子が悪くなって。でも病院で注射してもらったらすぐ治ったんですけどね。
テリー じゃあ、最初は何でもなかったんだ。
ささき その時はそういう病気があるって知らなくて、息が浅くなってたんですよね。口を開けて呼吸するようになってたみたいで、女房は「兆候があった」って言うんですけど、僕は全然気がつかないで、元気に帰ってきたんですけどね。
テリー そもそも間質性肺炎急性増悪っていうのは、どんな病気なんですか。
ささき 肺の周りが硬くなっちゃうのと、肺が炎症を起こして真っ白になっちゃうんですね。それで、ものすごく苦しいんですよ。治すにはステロイドしかなくて、「もし、効かなかったら死ぬ」って言われました。
テリー 今はもう大丈夫なんですか。
ささき 肺の周りが硬くなっちゃってて、徐々にしか治らないし、完治はしないんですって。だから、今もやっぱり息が切れますね。
テリー 歌は歌えるんですか?
ささき 肺活量が40%くらいになっているんで最初の1、2曲は息が切れてガタガタですね。歌っているうちに徐々に慣れていくんですけど。
テリー 7月20日に「ささきいさおデビュー65周年~仲間と祝う復活祭~」がありますよね。
ささき そうなんです。だから今はそれに備えて、徐徐に運動をしながら、体調を整えているところです。
ゲスト:ささきいさお 1942年、東京都生まれ。1960年、エルヴィス・プレスリーの日本語カバー曲でデビュー。歌手業と並行して俳優活動も始め、同年、大島渚監督の映画「太陽の墓場」に出演するなど、多くの松竹ヌーヴェルヴァーグ作品に出演。1968年、プレスリーの主演映画「燃える平原児」の吹き替えを機に声優業も開始。1972年、「科学忍者隊ガッチャマン」でアニメ声優デビュー。翌年、「新造人間キャシャーン」の主題歌を担当。以降、多くのアニメ・特撮作品の主題歌などを担当し、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の主題歌はミリオンセラーを記録した。7月16日、「ささきいさお デビュー65周年記念ベストコレクション」発売。7月20日、「ささきいさおデビュー65周年記念~仲間と祝う復活祭~」をZepp Haneda(東京)で開催。
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