スポーツ

巨人・大勢が発信した佐々木朗希と岡本和真「3ショット」現場はメジャー行きの「作戦会議」

 巨人・大勢投手が1月22日に更新したインスタグラムが波紋を呼んでいる。いまだに契約更改をしていないロッテ・佐々木朗希投手と、巨人・岡本和真内野手の3ショットで発信したものだ。

 この3人の「共通点」は、メジャーリーグへの移籍だ。WBC代表になってその絆はより太くなった。3人で食事に行ったシーンのようだが、佐々木だけキャンプインが迫っているにもかかわらず、いまだにロッテと契約をしていない微妙な立場にいる。

 このまま2月1日以降も何もなければ自費キャンプということになる。佐々木は今オフにもメジャー移籍を球団側に代理人を通じて直訴していると言われロッテ側も大いに困惑している状況だが、

「ロッテ入団の際にメジャー移籍をさせるという『密約』があったという話もある。これが事実としたら大きな問題になります」(ロッテ担当記者)

 160キロのストレートを武器に「令和の怪物」というニックネームもついた佐々木だが、まだ1シーズンフル稼働したことがない。そのため本人が熱望するメジャー移籍については球界関係者の間で「時期尚早」という声が圧倒的だ。

 佐々木は2011年の東日本大震災で父親と祖父母を亡くしている。自宅は津波で流され、当時9歳だった佐々木は生まれた陸前高田市から母親の親族が住む大船渡市へ引っ越した。

「そこからプロ野球まで駆け上ってきた彼は、本来はとてもピュアな選手。メジャー移籍を公言してからは多くのブーイングにさらされていますが、こうした批判を受けたことは一度もない。それでも熱望ぶりを隠さないわけですから、意志の強さが窺えます」(夕刊紙記者)

 このオフは自主トレも公開しなかった佐々木が大勢のSNSに登場したのも、メジャー行きの「作戦会議」をしているという露骨なアピールなのかもしれない。

(小田龍司)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル