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ソフトバンクから獲った「レギュラー格」がもうケガ離脱…中日ドラゴンズのダメダメな選手管理法

 中日の上林誠知が沖縄県内の病院で右肋間筋損傷と診断されたと、2月13日に球団が発表した。

 上林は2月11日の練習試合前に違和感を覚えて、出場を取りやめていた。今後はトレーナーの指示で体を動かしていくというが、球団史上初の2年連続最下位に終わった中日にとって「この離脱は痛い」と、球団OBは頭を抱える。

「去年、ソフトバンクをクビになった上林を、中日はレギュラー格として獲得しています。選手層が厚い球団で、かつてはスタメンでプレーしていた実績を買ったのでしょうが、体が強くない割にはストイックに練習しすぎてしまう傾向がある。ケガをしがちの選手でもありました。本来ならその性格を見抜いて首脳陣がアドバイスしたり、練習量を調整しなければいけないのに、それができない。選手の管理ができていない証拠でしょうね」

 中日では目下、同じく巨人との契約を自ら絶ち、移籍してきた中田翔の話題が最も多い。ところが、

「中田も体のあちらこちらに爆弾を抱えている。立浪和義監督から特別扱いされ、期待されているのもわかっていますが、いつ体がぶっ壊れても不思議ではない。2人とも離脱なんてしたら、また先発投手の『10敗カルテット』が完成してしまいます」(前出・球団OB)

 先が思いやられる。

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