スポーツ
Posted on 2024年02月17日 05:58

大宮アルディージャと交渉中…レットブルがJクラブ買収で早くも気になる「チーム名」と「経営」

2024年02月17日 05:58

 世界的なエナジードリンクメーカー「レッドブル」がJリーグのクラブ買収に動いていると、スポーツ紙が報じた。報道によると、複数のクラブと交渉し、最終的にJ3の大宮アルディージャとの交渉が順調に進んでいるという。スポーツライターが解説する。

「レッドブルはサッカーをはじめ、モータースポーツやスノーボード、eスポーツなど、多くの競技を支援しています。Jリーグがそのひとつになるのは、日本サッカー界にとっていいこと。巨額の資本が投じられることになれば、Jリーグが盛り上がるのは確実です」

 現在はJ3にいる大宮だが、資本の後ろ盾を得てJ1トップクラスのクラブに成長するのも夢ではない。ただ、気になる点もあると、このスポーツライターは言うのだ。

「Jリーグでは、企業の名称をチーム名にすることはできません。レッドブルが大宮を買収しても『大宮レッドブル』に改名することはできないんです。ユニフォームの胸に名前を付けることは可能ですが、これが目的ならわざわざ買収する必要はなく、メインスポンサーになればいい。ユニフォームの色や配色をレッドブルカラーにすることはOKながら、サポーターの反発が心配です。楽天がヴィッセル神戸を買収し、チームカラーを白と黒のストライプから楽天のコーポレートカラーである『クリムゾンレッド』に変えた時は、サポーターに反対されました。レッドブルにとって買収のメリットがあるのかどうか、気になりますね」

 サッカーチームの経営は簡単とは言えないのも、気になる点だ。そのいい例が、鹿島アントラーズである。

「鹿島のホームタウンは小さく、資金が豊富とは言えません。それを補うため、的確な補強と育成で強豪の座を守り続けてきました。それを成し遂げてきたのが、住友金属工業(現・日本製鉄)の出身者たち。彼らはサッカーとクラブ経営を、よく知っていました。ところが2019年にメルカリが筆頭株主になるとチームは低迷し、5年連続で無冠に終わっています。大宮もそうならないか懸念されますが、今より悪くなりようがないため、問題ないとも言えますね」(サッカー関係者)

 Jリーグに参入するのなら末永くサポートを続けてほしいが、

「スポーツの支援に熱心だった創業者のディートリヒ・マテシッツ氏が2022年10月に亡くなってから、レッドブルはスポーツへの投資にシビアになっていると伝えられています。F1チームのレッドブル・レーシングですら、その存続が話題になったことがありました。2003年に始まった『エアレース』は、2019年に終了。理由は『興味を引くことができなかったから』。とてもシビアなので、Jリーグも費用対効果がよくないとなれば、撤退もありえます」(前出・スポーツライター)

 レッドブル・レーシングがF1を代表するチームになったように、レッドブルが買収したクラブは、Jリーグを牽引するビッグクラブになってほしい。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク