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記事全文を読む→「桜は見られない」絶望の余命宣告からアマゾン1位に…経済アナリスト・森永卓郎が見た天国と地獄
昨年12月27日にステージ4の膵臓ガン闘病を発表した経済アナリストの森永卓郎氏が、メディア出演を続けている。レギュラーを務める「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)や「ミヤネ屋」(日本テレビ系)などだが、VTR出演した後者では、収録前日の3月5日に造影CT検査を受けたことに言及。
「少なくともガンは拡大してない。お医者さんから言われているのは、今の治療をあと1~2カ月は少なくとも続けましょう、と。あと1カ月ぐらい経つとガンがどんどん小さくなっていくか、ガン軍団の方がどんどん膨れていくか、結論が出るので。とりあえずはうまくいっている感じ」
小康状態にあると明かしたのだった。
森永氏は2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学・本庶佑名誉教授が開発に貢献したガン分子標的治療薬「オプジーボ」の投薬治療を公言している。「あなたとハッピー!」ではこれまで、こんな弱音も吐いていた。
「(副作用で)10秒も立ってられないぐらいかな。もう意識がもうろうとして何も食えないし、ほとんど水分も摂れない。ずっと倒れていて。生まれて初めてこのまま死ぬかなと思う、最悪の状況になっちゃったんです」
当初、主治医からは「多分、桜は見られない」と、絶望的な余命宣告を受けていたという。
しかも同時期、SNSには森永氏をかたる投資詐欺が登場。森永氏の写真を使った広告のほか、SNS内のグループチャットで森永氏の声をAIで再現したフェイク音声で「必ず儲かる」などと投資を呼びかける、巧妙な詐欺まで現れた。
そんな地獄のような日々に死を覚悟して、財務省の財政緊縮主義、旧ジャニーズ事務所の性加害問題、さらには御巣鷹山の日航機ジャンボ墜落事故まで忖度なく口述筆記した新著がAmazon書籍ランキング総合1位になったのだから、人生は面白い。そして森永氏は、
「桜開花まであと2週間…。桜が咲くのが見られるぞ!」
と気炎を吐いている。
株価が4万円の大台に乗っても、「新NISAはババ抜きのババを引く状態」と警鐘を鳴らす森永氏には、これからも忖度なしの評論を期待したい。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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