スポーツ
Posted on 2024年03月23日 17:56

阿部巨人最大の補強は「原イズム排除」だった!(2)あえて嫌われ役に徹します

2024年03月23日 17:56

 ノビノビしている首脳陣の筆頭は、桑田真澄2軍監督(55)だ。21年1月に原監督から急遽要請を受け、1軍投手チーフコーチ補佐として古巣に現場復帰。22年から1軍投手チーフコーチに昇格するが、翌23年にファーム総監督へと配置転換されていた。

「そもそも原さんと桑田さんは現役時代から折り合いが悪かった。それでも原さんはチーム改革のためと、あえて桑田さんを招聘しましたが、最終的にはやはり意見の相違から衝突。桑田さんはファームの閑職へ左遷される格好となった。ところが阿部監督がトップになり、2軍監督として復権を果たしたことで桑田さんは大喜びしています。『慎之助は本当に野球をよくわかっているね』と周囲に漏らし、今や〝超ご機嫌状態〟です」(球団関係者)

 一方、原氏の監督退任に伴い、チームを去らねばならなかったのは、デーブこと大久保博元氏(57)だ。大久保氏は23年から、原監督の強い要請で1軍打撃チーフコーチに就任。独特な指導や言動は話題を呼んだが、成績は伴わず1年限りで退団することになった。

「デーブはマスコミ受けこそよかったが、選手の評判は最悪でした。あるベテラン選手は、デーブがシーズン中に衆人環視のベンチ裏にスコアラーをわざわざ呼びつけて『お前らがだらしないからダメなんだ!』と叱り飛ばしたことで『あんな奴、早くクビにした方がいい』と憤慨していた。そんなデーブがいなくなり、選手たちは『もうYouTubeのネタにされたり、暴露されたりすることもない』と口々に言い合って嬉々としている」(民放局の巨人番記者)

 大久保氏は現在、巨人側から「現場取材NG」をやんわりと通達されている模様だ。

 様々な「激変」が重なる中、阿部新体制下でキラリと光るのが二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(47)だ。〝若き新指揮官の右腕〟は、選手たちを徹底的に厳しく鍛え上げ続けている。評論家もこう太鼓判を押す。

「若手選手たちへ常に厳しい視線を投げかけ、チーム全体にいい緊張感を生み出している。『僕はあえて嫌われ役に徹しますよ』と頼もしい言葉も発し、阿部監督にとって非常に心強い限りでしょう。常勝チームになるには、ヘッド格が選手たちを引き締める役割、つまり『必要悪』にならなければならない。阿部監督が二岡をヘッドに置いたのは『ファインプレー』だったと言えます」

「原排除」で一新されたチームとともに、45歳を迎える若き指揮官は信念を曲げず、4年ぶりのV奪回成るだろうか。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク