芸能

激変した「あのちゃん」が「バラエティーの新女王」に君臨して「24時間テレビ」マラソンランナーに!

 あのちゃんの進化が止まらない。

 こんなことを言うと、彼女が出演していた「ライフカード」のCMのように「僕のことをわかった風に言うな!」と怒られそうだが、特に最近のバラエティー番組でのあのちゃんの言動は以前の彼女に比べて、なんというか、決して悪い意味ではなく、非常に「慣れてきた」感じがする。

 例えば4月4日放送の「ヒルナンデス」(日本テレビ系)でのこと。あの×木村昴×榊原郁恵×藤原丈一郎(なにわ男子)×大沢あかねによる「バス1日乗車券を使って進化系グルメを巡る」というロケの様子がVTRで流れた。

 長い商店街で知られる東京・戸越銀座の餃子屋の前で、大沢から「あのちゃん、行ける? アポ取り」と振られると「やだよぉ~」と言いながらも、許可を取るために店内へ入っていく。人見知りにはキツイはずの撮影交渉のやりとりをしっかり行い、さらにお店で人気の、豚の角煮が入った肉まんを頬張るまでに。以前は「お米も魚も肉も嫌いです。お菓子ばかり食べている」と偏食ぶりを明かしていた姿からは、想像もできなかった光景だ。

 で、そんなロケVTRをスタジオで見るワイプ画面のあのちゃんも、しっかりと笑顔。以前よく見られた仏頂面を封印し、終始楽しそうだった。

 さらに4月6日の「TBSオールスター感謝祭’24春」でのこと。霜降り明星と同じチームで参加したあのちゃんは、ここでも活躍ぶりを見せた。

 アニメ「チェンソーマン」のエンディング曲として話題になった、あのちゃんの「ちゅ、多様性。」が流れると、他の出演者が手拍子をする中、ゲロチューダンスをノリノリで踊るあのちゃん。司会の島崎和歌子がクイズを出題する。

「(今流れたのは)昨年、日本レコード大賞で特別賞を受賞した、あのちゃんの『ちゅ、多様性。』です。では、1番のサビの中で『GET』と言う回数は35回よりもハイorローどちらでしょう?」

 正解は33回で「ロー」。あのちゃんはしっかり正解したが、なぜか解答時に「間違えた!」と大声を上げたため、隣りの霜降り明星は彼女とは反対の「ハイ」と答え、揃って不正解になった。

「間違えて押したと思ったら、合ってた。イエーイ!」

 と無邪気に喜ぶあのちゃんだが、せいやとしっかり手を合わせ、

「(勘違いするようなこと言って)ごめんね」

 と謝る心配り。

 長丁場の番組も途中でダレる様子を見せることなく、最後の最後に発表された総合の個人成績ランキングは、なんと38問正解で2位に! 「え、なんで? ボク? なんでなんで!?」と驚くあのちゃんには、賞金50万円が渡された。「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ系)では奇想天外なおバカ解答で沸かせるあのちゃんだが、この手のクイズは得意なようだ。

「オールスター感謝祭」といえば「赤坂5丁目ミニマラソン」が名物企画だ。今回はキンタロー。があのちゃんのモノマネで参加していたが、次はあのちゃん本人に参加してもらいたい。「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の「女性芸能人スポーツテスト」や「SASUKE」(TBS系)で運動神経の良さを発揮している彼女なら、いい成績が期待できるのではないか。

 昨今の活躍を見るにつけ、それこそ今年の「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーに選ばれる可能性も!? 意外に万能なあのちゃん、使い勝手がよくなり、「バラエティーの新女王」と呼ばれる日は近い。

(堀江南)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策