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テリー伊藤 対談 中村静香(3)父は親バカで応援してくれる

テリー グランプリにはならなかったけど、そこから芸能活動を始めたんだ。
中村 そうなんです。私は第9回なんですけど、8回、9回の42人の中から21人選ばれて、美少女クラブ21っていうのを作って。
テリー あ、俺たぶん会ってるわ。制服着て、AKB48のはしりみたいなことやってたよな。
中村 やってました。
テリー 21人の中でやっていくのは大変だったろ。
中村 そうですね。それに、1年後に10人追加されて、美少女クラブ31になったんですよ。楽屋がもう凄いことになってましたね。
テリー 難民キャンプ状態だ。自分が埋没してしまうんじゃないかっていう不安もあったでしょう。
中村 当時の写真とかにメッセージ付きのやつがあるんですけど、「埋もれないように頑張ります」とかって書いてて、大変でした。
テリー でも、それからピンになりましたね。それはどういう気持ちでしたか。
中村 楽しかったです。不安よりも得る刺激のほうがいっぱいあったので。
テリー 例えば、どんなことですか。
中村 1人で雑誌の写真を撮ってもらった時とかも、スタッフさんにこういうふうに話してみようとか、こういうふうにカメラの前で立ってみようとか、1個1個考えるのも楽しくて。殻の中から出たっていう感覚でした。
テリー バストはいつから大きくなってきたの?
中村 高1ですかね。
テリー ということは、東京に出てきたぐらいから?
中村 いえ、出てきたのは18の高卒の時なので。
テリー じゃあ、合格はしたけど、京都にいたんだ。
中村 はい、通いでした。
テリー 高校時代、芸能活動はどれぐらいしてたの?
中村 3年間、基本土日に。
テリー その3年間、お父さんは何てアドバイスをしてくれたの?
中村 土日は東京に一緒に来て、仕事がない日は私をジムに連れて行って、筋トレをやらされました。
テリー それでオッパイが大きくなったんじゃない?
中村 それもあるかもしれません。感謝してます。
テリー 映画とかドラマも結構出てるんだね。
中村 はい。17歳で初めて映画のオーディションを持ってきてもらって、それに合格して、「幸せのスイッチ」っていう作品なんですけど、凄く楽しくて、温かい現場で、演技イコール楽しいっていうふうにインプットできたんですね。そこから、お芝居の仕事が好きになりました。
テリー バラエティはどうですか。
中村 バラエティはホントに数少ないです。今は、お芝居とグラビア方面ですね。
テリー バラエティはあんまり好きじゃないの?
中村 いえ、関西人なんで好きなほうです。
テリー お父さんはグラビアのセクシーポーズを見て何て言ってる?
中村 何て言うのかなと思ったら、一切口出ししないんですよ。実家に帰るとDVDは全部あるし、ゲームのキャラクターの名前を私のDVDのタイトルにしてるぐらいなんですけど。
テリー どういう父親の心理なのかな。
中村 何だろうな。親バカで凄く応援してくれてるのに、娘との接し方がわからない父親っていうか。私が小学校3年生の時に、「もう静香とお風呂に入らない」ってお父さんから宣言したんですよ。
テリー 入ってやれよ。 入ってやれよ。今、お父さん背中流そうかって言ったらどうなる?
中村 絶対嫌がると思いますね。
テリー お父さんが入ってるところに入っていっちゃえよ。
中村 いえ、今となってはちょっと。30代になったら入ってみようかな。

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