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記事全文を読む→テリー伊藤対談「武田梨奈」(4)映画の主役獲得の決め手は?
テリー 10代の頃は、どんな女の子だったの?
武田 ずっと空手をやっていたので、放課後遊びに行くのは少なかったですね。すぐ道場に行くか、あとは高校生の時にはもうこの仕事を始めていたので、アクションの稽古に行って、スタントチームの方たちに教えてもらうという生活をずっと繰り返してました。
テリー 空手をやることとブルース・リーやジャッキー・チェンみたいになることはまた違うじゃないですか。どうして役者のほうへシフトしてきたんですか。
武田 もともと空手を始める前から、お芝居や表現することをしたいと思っていて、オーディションは小さい頃から受けていたんです。空手を習い始めてから「そうか。やりたかったお芝居と、特技にしている空手を生かした、アクションという道があるんだ」と思って。
テリー 最初に受かったオーディションは何だったんですか?
武田 映画「ハイキック・ガール!」(09年)の主演ですね。
テリー オーディションでは、どんな審査があったんですか。
武田 本当にシンプルな蹴りを見ていただいて。
テリー 蹴りだけでも、向こうはびっくりしていたでしょう。
武田 でも、格闘家の方やアクションをやっている女優さんもたくさんいらしていて、私は「落ちたな」と思っていたんです。
テリー 何がよかったと思いますか。
武田 あとで監督に聞いたら、私よりかわいい人もたくさんいたし、お芝居ができる人もいたし、動ける人もいたけど、「お前にしかないものが見えた」といったことを言われました。それが何かはわからないんですけど。
テリー わかった、パンツが見えたのかな。
武田 アハハハハ。道着のズボンをはいてましたよ。
テリー ダメだよ。あれは女子高生が主役の映画だろう。セーラー服で、パンツを見せてやりなよ。
武田 ハハハ。もうお色気は本当になくて(笑)。
テリー 武田さんみたいに、見た目とアクションを兼ね備えている女優ってなかなかいないよ。ファンは男と女、どちらが多いの?
武田 男性のほうが多いです。特に志穂美悦子さん、千葉真一さんや倉田保昭さんとか、昔のアクション映画ブームにハマッた私の父親世代の方が多いですね。「またブームを起こしてください」って声をかけてくださったり。
テリー 今年は映画にもたくさん出演されるんでしょう?
武田 今のところ、8本出演させていただいています。そのうち、主演が5本と、ヒロイン役が1本です。
テリー すごい数だよね。武田さんは本当に久々に出てきた映画スターだと思うな。これからどういうことに挑戦してみたいですか。
武田 日本でまたアクションブームを起こしたいというのが大きな目標です。映画館から出てきた人がヌンチャクを振り回す格好をしたり、酔拳のマネをしたりするような。それから、海外にも行って、日本と海外の架け橋になるような役者になりたいと思います。
テリー 武田さんの活躍で、きっとまたアクション映画ファンが増えるよ。応援しています。
◆テリーからひと言
日本から久々に出た、アクション大女優の武田さん! あとはとにかく、色気を出すことだな。外国人のイケメン格闘家と恋愛するのはどう? 国際性も身につくし、一石二鳥だよ。
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