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記事全文を読む→中山秀征「ジャニーさんのところも実は受かってたんです」/テリー伊藤対談(2)
テリー 東京に行くって言ってもまだ中学生とか高校生の頃ですよね。
中山 だから、呼ばれてもいないのに勝手に転校しちゃうんですよ。知り合いの家や担任の先生の家に居候させてもらいながら高校に通ったりして。
テリー たくましいなぁ。
中山 でも、誰にも呼ばれてないのに勝手に来てるから、仕事なんか全然ないんですよ。それで、「月刊デビュー」っていうオーディション情報誌を買ってきて、片っ端から受けるんです。その中のひとつが渡辺プロ(現・ワタナベエンターテインメント)の「第二の吉川晃司募集」だったんですよ。
テリー ヒデさんはアイドル顔だよね。ジャニーズは狙わなかったの?
中山 ジャニーさんのところも実は受かってたんです。渡辺プロといくつか受かってて。同時に出しちゃったから。でも、渡辺プロに最初に受かったから、ジャニーさんのところから連絡いただいた時は「渡辺プロにもう受かってるんで。残念ながら、失礼します」って言ったんです。
テリー なるほど。ということは、最初は歌で入った。
中山 そうですね。それで、しばらくレッスンを受けたんですけど、あんまり向いてないかもなっていうことで、「ドラマ班に行け」って言われるんです。で、芝居のレッスンもしばらく受けるんですけど、また「あんまり向いてない」って言われて、ついに行く先がなくなったんですよ。
テリー あらら。
中山 でも、その年に初めて渡辺プロがバラエティー班を作るんです。1984年、昭和59年ですよ。これからはテレビの時代になると。で、お笑いをやりたい若い奴、面白いことをやりたい奴集まれって、オーディションをするんですよ。そこに来たのが僕とか、後に相方になる松野大介やホンジャマカの石ちゃん(石塚英彦)だったり、作家では三谷幸喜さんだったり。
テリー 三谷さん?
中山 三谷さんも学生の頃かな、作家募集で来て。一緒にやってたんです、10人ぐらいで。
テリー お笑いに興味はあったの?
中山 僕は断ったら田舎に帰らなきゃいけなかったので。「お前がやりたい歌と芝居はバラエティーで大成したら全部できるよ」って言われたんです。それで月曜から金曜まで、アナウンスの勉強とかお笑いのネタ見せとかダンスやフリートークのレッスンを毎日受けてましたね。
テリー 今でこそ、大手の事務所がお笑いの学校を持ってるのは珍しくないけど、さすが渡辺プロは早いね。
中山 そうですね。で、ライブを始めるんですけど、当時は渋谷の109の最上階がライブハウスだったんですよ。それまでのお笑いってツービートやコント赤信号がそうだったようにストリップ劇場の幕まく間あいにやるのが普通だったんですけど、中高生をターゲットに、若者が一番集まるオシャレな場所でやろうと。それで僕らが「ABブラザーズ」で先陣を切ることになるんです。
テリー どんなライブ?
中山 ネタがあって、歌やダンスもあるエンターテインメントショーですね。その頃、そういうのってなかったんです。
テリー 新しいよね。
中山 斬新だし、誰も見たことがない。高校生のお客さんたちは敏感で、若い女の子もたくさん集まってました。
テリー へぇ。
中山 でも、(当時の)渡辺晋社長が見てくれて、誉められると思ったら「too much」って言われましたね。
テリー どういうこと?
中山 要するに「やりすぎ」だと。僕は120%やってたんですけど、「お前じゃなくて、お客さんが一番楽しくなきゃダメだ」と。それが晋社長との初めてのちゃんとした会話だったんですけど、すごく勉強になりましたね。
ゲスト:中山秀征(なかやま・ひでゆき)1967年、群馬県生まれ。1984年、渡辺プロダクションに合格し、翌年「ABブラザーズ」結成。その後、「ライオンのいただきます」、ドラマ「ハーフポテトな俺たち」(日本テレビ系)、「オールナイトニッポン」などの多くの番組に出演。コンビ解消後は「DAISUKI!」「THE夜もヒッパレ」「ラジかるッ」(すべて日本テレビ系)、「ウチくる!?」(フジテレビ系)など人気番組でMCを務めた。現在は「シューイチ」(日本テレビ系)、「ジモトに乾杯!居酒屋秀ちゃん」(JCOM)、「昭和歌謡パレード」(BSフジ)などにレギュラー出演中。著書「いばらない生き方 テレビタレントの仕事術」(新潮社)発売中。
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