政治
Posted on 2024年08月19日 17:58

恨み晴らさでおくべきか…岸田文雄が自民党総裁選で爆発させる「たまりにたまった怨念」

2024年08月19日 17:58

 岸田文雄総理の不出馬宣言で一気に注目度が増している、自民党総裁選。石破茂、加藤勝信、上川陽子、河野太郎、小林鷹之、斎藤健、高市早苗、林芳正、茂木敏充、小泉進次郎…そんな面々が立候補に意欲を示すなど「乱立」状態だが、注目されているのが「岸田の怨念」である。

「茂木憎し」「旧安倍派の5人衆潰し」…今後、岸田総理がキングメーカーとして君臨するため、そしてこの「怨念」をぶつけるため、総裁選では影響力を発揮する考えだという。

 8月14日の不出馬会見で、岸田総理の呪詛は以下の言葉に集約されている。

「選ばれた総裁は今度こそオール自民党でドリームチームを作って、信頼回復に向けてしっかりと取り組んでもらいたい」

 なぜ岸田政権は「ドリームチーム」でなかったのか。

「政治資金規正法改正案をめぐる問題で、茂木幹事長はいっさい汗をかかず、政権を引っ張りました。そもそも旧安倍派が裏金作りをやめていたら、岸田政権はもっと長期政権になっていた。旧安倍派5人衆に対する恨みはかなりのものです。会見の言葉は茂木幹事長と旧安倍派5人衆がいたせいでドリームチームにならなかった、という意味です」(全国紙政治部デスク)

 茂木派ではボスの他に、加藤元官房長官が立候補を模索している。その背後には菅義偉前総理がいるが、加藤氏が出馬できて、茂木氏が推薦人を集められなければ、茂木氏の将来はない。岸田総理は菅氏とは関係がよくないが、自民党関係者によると、

「岸田総理は加藤氏にエールを送っている」

 また、小林氏を支援する甘利明氏と旧安倍派の若手から、安倍派5人衆の復権を期待する声が出ていることから「岸田総理は小林氏を叩き潰しにいくのでは」との見方が出ている。

 岸田総理は自分の派閥の林官房長官を支援するが、決選投票に行く可能性は低い。「呪詛」をぶつけるため、旧岸田派の約40票を十二分に生かすつもりでいる。

(健田ミナミ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク