芸能
Posted on 2024年10月05日 09:59

もう賞味期限切れでも「アメトーーク!」が終われない「使い道」裏事情

2024年10月05日 09:59

「アメトーーク!」(テレビ朝日系)がいよいよ賞味期限を迎えている。2003年4月の開始から21年、かつては「ひな壇芸人」から「家電芸人」「人見知り芸人」「中学の時イケてないグループに属していた芸人」と、次々と芸人への新しいスポットライトの当て方を提案してきた。

 2008年6月19日にオンエアされた「家電芸人」の回はなんと、世帯15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)を記録。スタジオの盛り上がりから、翌週日も同じ家「電芸人」を放送し、こちらも12.3%と高視聴率だった。その後も午後11時台とは思えない視聴率をマーク。「アメトーーク!」で注目されれば売れる、というジンクスも生まれた。博多大吉やサバンナ・高橋茂雄などはその好例だろう。

 だが今や、その視聴率は壊滅的だという。

「世帯視聴率は4~5%と、全盛期の3分の1に激減。個人視聴率も毎週2%台です。『くくり』も枯渇ぎみで、完全に飽きられている。不定期放送の3時間スペシャルでは『運動神経悪い芸人』『踊りたくない芸人』といったコンテンツが毎回のように放送されていますが、一時期ほどの爆発的な盛り上がりは見られません」(放送作家)

 それでも打ち切りにはできない理由があるという。放送作家が続ける。

「腐っても『アメトーーク!』といいますか、まだテレビ朝日の代表番組としての印象が強いからです。毎週の『くくり』は芸人からの発信や、スタッフによる企画会議から提案されたものだけではなく、テレビ朝日で放送するアニメや配給映画の宣伝のため、関係各所から売り込まれることもあるのです。つい最近放送されたのは、大人気サッカー漫画『ブルーロック』を特集した『ブルーロック芸人』。もともと天津の天津飯太郎(旧・向清太朗)の売り込みによって実現したそうですが、これも10月5日から第2期が放送されることを見越して採用したもの。つまり局にとっては『案件』なわけです。それに、DVDの売り上げも無視できない。番組自体が死に体でも、そうした周辺の事情から、ズルズルと続いているのだと…」

 最終回が訪れた際には、宮迫博之との共演を実現させてはどうか。

(野田勉)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク