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記事全文を読む→単なる「使い回し」で番組埋め尽くし!テレビ朝日の「傑作選地獄」がヒドすぎる
平日は「NHK朝ドラ」「あさイチ」と続けて、テレビ朝日の「じゅん散歩」を見るのが日課となっている。
高田純次の「じゅん散歩」の放送時間は9時55分から10時25分と30分番組ではあるが、後半はテレビショッピングに切り替わるので、散歩をするパートはせいぜい10分から15分弱。毎回「なんだ、もう終わりか」と食い足りなさを覚えつつも、そのくらいがちょうどいい分量だという感も。
その「じゅん散歩」が3月10日から14日まで、「春の感謝祭」と銘打っていたので何か特別なところでも散歩するのかと楽しみにしていたら、なんのことはない、過去10年間の放送で巡った名所のダイジェスト版だった。えらくショボイ「感謝祭」ではないか。高田が体調でも崩してロケができなかったのだろうかと心配になったが、今のところ、特にそういったニュースはない。
それにしても、この「感謝祭」のみならず、テレビ朝日はこのところ、特に土・日のダイジェスト版や再放送が目立つ。しかもそれを「再放送」とは言わず「傑作選」などと銘打っているもんだから、これはもう詐欺に近い。そもそも、言うほど「傑作」な神回を持つ番組が今のテレ朝にあるのか、という話で。
3月8日を例に挙げる。早朝の「『映画ドラえもんのび太の絵世界物語』公開記念!ドラえもん傑作選」(5時20分~5時50分)に始まり、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 傑作選」(11時~11時45分)、「林修の今知りたいでしょ!傑作選」(12時~13時26分)、「THE世代感 傑作選」(13時30分~14時30分)、「マツコ&有吉 かりそめ天国 傑作選」(14時30分~15時30分)…と、昼の時間帯はほとんど「傑作選」で埋め尽くされた。夕方からゴールデンタイムこそ通常運転だったものの、翌3月9日に日付が変わって早々に「かまいガチ 傑作選」(0時30分~1時)、「キョコロヒー 傑作選」(1時~1時30分)と続く。
その後は深夜帯と早朝のアニメ、変身ヒーロー、戦隊モノは通常放送であったものの、それもつかの間、「林修の今知りたいでしょ!」(11時~11時45分)、「帰れマンデー見っけ隊!! 傑作選」(13時55分~15時20分)と、やはり「傑作選」の文字が躍った。この終末感さえ覚える、テレビ朝日の週末の「傑作選地獄」だが、調べたところ、この前週の3月1日と2日も似たようなものだった。
スポンサーが離れたまんまのフジテレビよりヒドイこの有様に、テレビ朝日の方がよっぽど制作費がないんじゃ…と疑ってしまう。
せめて次週からの「じゅん散歩」は、「感謝祭」という名の使い回しをやめてもらいたい。
(堀江南/テレビソムリエ)
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