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渋野日向子は体調の回復具合がカギ/美女ゴルファー15人「国内外バチバチ競演」がエグい!(2)

 もちろん、海外組の日本勢からも目が離せない。前記した古江、西郷、笹生に加え、渋野日向子(25)、西村優菜(24)、勝みなみ(26)の3人も、11月21日開幕の「CMEグループツアー選手権」(賞金総額1100万ドル)の出場ランク入りを目指してツアー優勝を狙っている。

「現在(10月25日時点)のポイントランキングは渋野55位、西村68位、勝81位で、最終戦の60人入りが微妙なところ。勝は来季のフルシード入り(80人)もがけっぷちで、西村も『TOTO─』に中島敏雅コーチが帯同する予定です」(スポーツ紙記者)

 ただし渋野は、意外なほどリラックスモードだという。今季は準シード権で参戦して未勝利ながらも「全米女子オープン」2位、「全米女子プロ」7位と、賞金ランクでは13位につけている。

「昨年12月にやり投げの北口榛花(26)と知り合ってから笑顔が戻った。渋野の母親が筑波大時代にやり投げの選手だったことや、幼い頃は負けず嫌いの泣き虫だったり、試合中の間食など、共通点の多さで意気投合。今夏、北口がパリ五輪で金メダルを獲得したことも刺激になっていた。あとは体調の回復具合。『BMW女子選手権』(10月17日〜20日)を欠場した時、インスタで『しばらく続いている体の不調に改善が見られず』と説明。古傷の親指付け根痛も悪化していないといいのですが」(スポーツ紙記者)

 米ツアー独走中のネリー・コルダ(26)やパリ五輪覇者のリディア・コ(27)の名前がないのは残念だが、海外で結果を残すジャンボ軍団の笹生と西郷にとってはチャンス到来となる。

「今季の全米女子オープンを制し、男女を通じて日本勢初の世界メジャー複数回優勝の快挙を達成した笹生。男子プロ並みのティーショットも楽しみだが、一方で『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を独走中の西郷が凱旋する。日本人としては90年の小林浩美(61)以来の快挙。西郷はまだ米ツアー未勝利だけど、トップ10入りが7回。久しぶりにジャンボに会って〝金言〟をもらい、初優勝なんてこともありそう」(宮崎氏)

 高校1年で「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の第1期生となった西郷は、高3でプロテストに合格。その後も師匠・尾崎将司(77)のアドバイスでピンチを切り抜けてきたそうで、

「デビュー1年目の西郷は2位7回で未勝利。勝てないことに悩む生真面目な西郷に対し、ジャンボがオフに『その位置で戦ってきたことがすごいこと』という旨のアドバイスを送った。すると、2年目の初戦で優勝するなど、開幕から10戦5勝と一気に開花した。ジャンボは弟子の原英莉花に厳しいイメージがあるけど、個々の性格を把握しながら教えている。西郷の米ツアー初勝利も時間の問題だろうね」(宮崎氏)

 昨年11月、イップスに悩み続け、やっと通算6勝目を挙げた後、西郷は報道陣を前に「それが打てたら大丈夫だ」という尾崎の言葉を紹介し、自信につながったことを明かしている。

「笹生に対しても、男子プロが手に取るようなクラブを渡し、ステップアップさせている。まさに名コーチだね。トレーニング施設だけでなく、クラブの調整ルームにも様々な器材がそろっていて、弟子1人1人のクラブにも目を配る。彼女たちが信頼を寄せるのも頷ける」(宮崎氏)

 今大会に出場するジャンボ軍団には、今季未勝利ながら2位3回を含めてベスト10入りが11回の佐久間朱莉(21)もいる。弟子たち4人によるバトルも見ものだ。

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