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記事全文を読む→「ご推薦枠が空きました」と煽って5000万円の「黒いお受験」/こうしてハマッた!「悪徳商法」事件史
少子高齢化が叫ばれて久しい日本。昨今では「子供1人にかける教育費」はおおよそ1000万円と言われれるが、相変わらずなくならないのが「学校関係者に強力なコネがあるので、場合によってはお力になりますよ」などとオイシイ話で近づき、受験生の親から金を騙し取る「お受験斡旋詐欺」だ。
小中高はもとより、幼稚園受験すら一般的となった昨今、有名幼稚園への口利き料は数百万円から数千万円単位とされる。「本当の口利き」により、金銭が学校幹部に渡されるケースはあるものの、大半は「斡旋する」と持ちかけ、自分の懐に入れてしまうケースだ。
そんな「お受験詐欺グループ」が摘発され、巨額詐欺事件として世間を騒がせたことがある。2002年4月、有名私立校への入学斡旋名目で金を騙し取ったとして、詐欺容疑で逮捕されたのは、都内で「私学受験会」なる受験コンサルタント会社を主催していた、自称教育評論家の男と家庭教師ら3人だ。
主犯格の男は慶應大学出身で、元大手進学塾講師。受験相談の際に「私には各学校の理事に太いパイプがある。どんな有名私立校でも紹介できますよ」などと騙り、自身の口座に大金を振り込ませていたという。
「共通する手口は、近づいた親に『もっと早い時期にご相談いただければ、確実に合格できる『ご推薦枠(裏口入学)』が空いていたんですが、すでに一杯になってしまった』と話を振る。その上で『ただし、試験の点数に上乗せする『加点枠』ならまだ間に合うので、こちらなら3000万円で用意できます』などと畳みかけて金を振り込ませるというものです。渋っている親には『奇跡です! アクシデントがあって『ご推薦枠』にひとつ空ができました。明日中に5000万円を用意してくだされば、そちらを紹介できます』と煽っていました」(当時を知る社会部記者)
逮捕後、犯行グループが使っていた複数の銀行口座には約100億円の金が振り込まれていることがわかり、1000人を超える被害者がいたことも明らかになった。
そんな騒動から二十数年が経過したものの、今もなおOB会や同窓会幹部、さらに受験塾関係者、政治家秘書らを仲介者にした「お受験斡旋」はあとを絶たない。
しかし一方では、子供が受験後に「いくらなんでも、あの成績では…」と言われたり、カネを払ったことを公にしたくないことから、泣き寝入りしているケースは少なくないという。
いよいよ私立入試が本格化する時期に突入する。カモに狙いを定めた詐欺師たちがラストスパートに向け、動き始めていることを忘れてはならない。
(丑嶋一平)
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