スポーツ
Posted on 2024年11月25日 17:58

ニッポン放送「プレミア12」中継大騒動を引き起こした「アナウンサー問題」と「放送権料」

2024年11月25日 17:58

 ニッポン放送の檜原麻希社長が会見を開き、来年も看板番組「ショウアップナイター」の中継継続を示唆した。

 昨年のワールド・ベースボール・クラシック、今春のメジャー韓国開幕戦、果ては来春の東京ドームで開催予定の「大谷翔平開幕戦」まで網羅する羽振りのよさ。だが実情を探ってみると、

「かなり厳しい。追い込まれています」

 と在京ラジオ局関係者は声を絞り出すのだった。

「実況担当アナウンサーの大半は60代半ばで、社員アナウンサーは50代1人、40代1人、30代1人、そして今年4月に甲信越地方の民放テレビ局から転職した20代の1人と、合計4人だけ。11月24日まで開催された『プレミア12』の東京ラウンドも球場から生中継しましたが、起用をめぐって大騒動だったと聞いています」

 放送権コストがどうしてもついて回るナイター中継。聴取率もどんどん下がっている中で、それでもなんとか維持できているのは、皮肉にも地方ラジオ局からの仕事依頼ゆえだ。

「以前は地方を本拠地にするプロ野球チームの試合中継のため、関東にもスタッフが赴いて中継制作していたものの、近年は予算削減でそれが激減。一部はオフチューブ形式に置き換えていますが、特別な回線使用料が発生するため、実質的には割高になっている。それをカバーすべく、ニッポン放送に代理中継制作を依頼していて、この収入でどうにか存在感を保っているとか。ただ札幌、福岡では土日の中継から撤退しているラジオ局があり、他局が追随すれば代理中継制作も崩れてしまいます」(前出・在京ラジオ局関係者)

 崖っぷちの状況は変わっていないのである。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク