芸能

「40歳パーカー論争」で霜降り明星・粗品が激怒「エミネムの前で言ってみろ!」

「パーカー論争」が花盛りである。コラムニストで脚本家の妹尾ユウカ氏が「40歳近くになってパーカーを着てるおじさんは結構おかしいと思う」と、YouTubeの「新R25チャンネル」で語ったのが発端だ。これに芸人たちが続々と反応している。愛用する芸人が多いからで、ロザンの菅広文は「首があったかい」「新幹線に乗った時の枕代わり」などと実用性を語る。

 明石家さんまもパーカーの機能性に触れて、こう主張。

「冬なんかフードで耳隠せるからね。そういうので、アメリカの人なんてパッとパーカーで、雨降ったら傘がわりにしてるから。俺はそういう、似合う似合わないで着てないから」

 霜降り明星の粗品はアメリカの大物ラッパーを引き合いに出して、妹尾氏の主張を批判した。

「それ、エミネム(52歳)の前でも言ってみろ。エミネムにどつかれて終わりや」

 ほんこんは妹尾氏の発言の本質を見抜いている。

「そういうことを言っちゃダメよ。何かオチがあってしゃべるのやったらかまへんけど、ただただくさす(悪口を言う)だけだったら何の値打ちもございませんのでね」

 その一方で、妹尾氏の発言とは冷静に距離を置く芸人がいた。有吉弘行だ。

「芸人は変なおじさんの職業だから。俺はパーカーおじさんって言われても全然大丈夫だけど、気にする人っているのよ、なんでも」

 千原せいじもいたって冷静に、妹尾氏の影響力に言及した。

「『パーカーが着れなくなるオヤジが出てくる』みたいなのを書いてる人がいて。いや、そんなヤツおらへんて。こんな知らんねーちゃんに『ダサい』って言われて『パーカー着んとこ』って、どんなオヤジやねん」

 しまいには、極楽とんぼの加藤浩次がこう呆れている。

「これが話題になってるのが面白くてしょうがない。平和というか、いい大人がそんなんでよくしゃべれるなって」

(坂下ブーラン)

1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」