芸能
Posted on 2025年01月30日 09:58

もはや「とてつもない外圧」でしか辞めさせられない「フジテレビのドン」日枝久の恐怖支配

2025年01月30日 09:58

 10時間23分にわたって行われたフジテレビ幹部の「やり直し会見」で、記者たちから何度も質問が出たのが、フジサンケイグループの代表として君臨する、フジ・メディア・ホールディングスの日枝久取締役相談役の進退だった。

 港浩一前社長らに対し、「なぜ日枝氏が会見に出ないのか」「この事態で日枝氏の進退は?」と問われるたびに、幹部たちは一瞬、動きが止まり、言葉をしっかり選びながら答えていた。その言動だけでも、いかに日枝氏に怯えているかがわかった。

「おそらく日枝氏は、潜伏先と報じられた都内の5つ星ホテルで、ぐっすり寝ていたのでは」(会見に出席した記者)

 幹部たちはまるで想定問答集にでもそう書かれているかのように「日枝は実務を行っているわけではない」「日枝が全てを決めているわけではない」と繰り返し、「防波堤」になろうとしていた。

 1月27日付での港前社長、嘉納修治前会長の辞任が発表され、翌28日には遠藤龍之介副会長が3月末をメドとしている第三者委員会の報告書が提出された後に、辞任する意向を明らかにした。

 実は1月23日の社員説明会の前に港、嘉納、遠藤の3氏が日枝氏に辞意を伝えていたという。だが日枝氏は「こんなことで負けるのか、お前たちは!」などと一喝していたというから驚きだ。放送関係者が嘆息する。

「もはやフジサンケイグループ内だけで日枝さんを辞めさせるのは難しいんでしょう。書簡を送って会見の開催を促した大株主の米投資会社ダルトン・インベストメンツなど、株主たちがとてつもない『外圧』をかける以外に、方法はないのかも。とはいえ、日枝氏が退陣しても、ただの『相談役』という肩書を与え、院政を続けさせることになるかもしれませんが…」

 フジテレビの企業風土は、本当に改善されるのか。

(高木光一)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク