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記事全文を読む→元フジテレビ・渡邊渚のエッセイで明かされた「衝撃的な企業風土」「現場のおじさんに好かれないと」
元フジテレビアナウンサー・渡邊渚さんの初フォトエッセー「透明を満たす」は発売前からその内容に耳目が集まっていたこともあり、Amazonの「タレント本(総合)の売れ筋ランキング」で1位発進。1月29日の発売初日から好調をキープしている。
渡邊さんは一昨年7月から病気療養に入り、昨年8月末でフジテレビを退社。その後、10月に自身のインスタグラムで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたこと、専門治療を終えたことを告白している。「フライデー」に掲載されたインタビューでは、
「PTSDを発症したのは昨年6月、生命の危機を感じる衝撃的な出来事が生じたことが発端だった」
「警察に被害届を出すことも検討したが踏みとどまった」
などと語っている。
フジテレビは1月27日、幹部5人が出席した約10時間半にわたる会見で、現在の苦境から抜け出すためには、これまで培ってきた企業風土の刷新が必要であると訴えた。そして渡邊さんの著書には、発言者は書かれていないものの、その企業風土を象徴するような言葉が綴られていた。
〈ただ一つ違和感を感じていたのは、〝アナウンサーは常に完璧でいなければならない〟ということだ。新入社員のころに衝撃を受けた言葉があった。理想のアナウンサー像について説諭された時、「入社して3年は恋愛するな。しても絶対にバレるな。アナウンサーは人気勝負。現場のスタッフから好かれることが大事だから、もし恋愛が週刊誌とかにバレたら、あなたを好んで起用したおじさんたちが拗ねちゃうよ」と言われたことだ〉
言い換えれば、おじさんたちに気に入られないと、いい番組に起用してもらうことができない、という企業風土。それが「週刊文春」で再三にわたって報じられている、有名タレントや芸能プロダクション幹部との食事会にフジテレビの女性アナウンサーが接待要員として同席させられることにつながっていることは明らかだろう。
「渡邊さんが今後もフジテレビの闇を明らかにして世の中に知らしめることが、企業風土の改革につながるはず。フジテレビ幹部は戦々恐々だろう」(放送担当記者)
このままでは、フジテレビのアナウンサー志望者は激減しそうだ。
(高木光一)
アサ芸チョイス
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