スポーツ
Posted on 2025年03月06日 09:56

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈米国要素の強いジュタに注目〉

2025年03月06日 09:56

 弥生賞は主流血統に注目のレース。ディープインパクト記念と名付けられているとおり、ディープインパクトの血を持つ馬も走りやすいレースです。

 過去10年、6番人気以下で連対した4頭は「血統ビーム」独自の血統系統がディープインパクト系。ディープインパクトと同様に主流の中長距離GⅠに強いTサンデー系の馬です(血統系統は「スマート出馬表」を参照してください)。

 17年に8番人気で2着したマイスタイル、19年に8番人気で勝ったメイショウテンゲン、そして昨年6番人気で1着したコスモキュランダは、母父が米国型でした。主流のサンデー系に米国血統を母方から強調された馬の方が、好走率はより高くなります。

 今後は母父ディープインパクトにも注目。芝2000メートル重賞での父か母父ディープインパクトは好走率、期待値ともに優秀で、当レースでも23年にワンダイレクトが3着、24年は唯一の該当馬だった最低人気のエコロレイズが僅差4着に好走しています。

 また、このレースに限らず、ディープインパクト産駒が得意とするレースは、ドゥラメンテ産も得意にしていて、21年にはタイトルホルダーが勝利しました。

 さらに、道中で流れに乗ることや、反応の早さが問われるため、短い距離での実績や前走で今回よりも短い距離を使っている馬が有利になります。過去10年、芝1600メートル以下で勝利経験のあった馬は複勝率が50%で複勝回収率は162%。ちなみに前走芝1800メートル以下は複勝率が34%、複勝回収率は106%です。

 また、格も問われるレースで、GⅠ戦を使ったことのある格上馬の好走が目立ちます。過去5年、GⅠ出走馬は複勝率が75%、複勝回収率は186%でした。

 20年はワーケアが2着、オーソリティが3着。21年はタイトルホルダーが1着、ダノンザキッドが3着。22年はドウデュースが2着、ボーンディスウェイが9番人気で3着。23年はトップナイフが2着。24年はシンエンペラーが2着、シリウスコルトが9番人気で3着しています。

 ジュタの父はドゥラメンテ。ディープインパクト産駒が強いレースに向く種牡馬で、前々走でGⅠホープフルSを経験していますし、母のシャンパンエニワンは父ストリートセンスで母父ゴーストザッパー。当レースに相性のいい米国要素の強い血統馬です。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン」(オーパーツ・パブリッシング)他多数

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク