気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→チーム打率1割8分6厘…中日ドラゴンズ「2点取られたら負け」の地獄でもがく「4番・石川昂弥」の未来
「希望」には辛い一面も潜んでいる。
中日は4月8日の広島との一戦を引き分けた。これで中日の延長戦に及ぶ引き分け試合は今季2度目。「10試合で2度の痛み分け」はちょっと多いが、その原因は打線が沈黙していることに尽きる。このチームの打線低迷は今に始まったことではないが、昨年までとは様相が異なる。ファンからの強いバッシングが出ていないのだ。
「開幕から若い石川昂弥が4番を務めています。石川に対して『打ってくれ』や『早く主砲として…』という思いの方が、バッシングよりも強くなっているんだと思います」(名古屋在住記者)
石川はここまで全10試合に4番・三塁で出場し、打率1割2分8厘、本塁打ゼロ、3打点。他球団の4番打者と比較すれば、バットマンとしての成績はワーストだ。チーム全体で見ると、チーム打率1割8分6厘、10試合の総得点は16。1試合あたり1.6点の計算となる。
チーム打率は12球団ワーストだが、チーム防御率は2.13で、こちらはリーグトップ。つまり、投手陣は頑張っているが、2点目を取られた時点で「ジ・エンド」の試合が続いているわけだ。
1-1で引き分けた8日の広島戦後、井上一樹監督が嘆いた。
「投手があれだけ粘ってくれた。向こうの先発投手も映像を見たりして研究しているけど、もう少し崩しておければな~という試合でした」
井上監督は3番でスタートした細川成也を6番に下げるなど、厳しい一面も見せているが、石川の打順変更に関しては語ったことがない。チームのため、そして石川を大きく育てるために「今はガマンの時」と考えているのだろう。 「ここで石川の打順を下げたら、ここまで苦労してきたことが全て無駄になってしまいます」(前出・名古屋在住記者)
井上監督や松中信彦打撃コーチは、試合前に付きっきりで石川を教えている。しかし今年も打てないとなれば、最下位脱出は厳しくなる。気の早い話ではあるが、中日は来季、球団創設90周年を迎える。まさかメモリアルイヤーの目標が「最下位脱出」なんてことになったら…。
石川には4番が似合う選手になってもらいたい。本人も頑張っている。4番として結果を出すまでの「待つ」は希望だが、やはり辛い時間でもある。竜党も「今はガマンの時」と捉えているのだろうが…。
(飯山満/スポーツライター)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→