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記事全文を読む→オイオイどの口が言うのか!聞いてアキレる三浦瑠麗の「フジテレビ報道への提言」
4月9日に行われたフジテレビ番組審議会の様子が紹介されたのは、4月12日の「週刊フジテレビ批評」でのことだった。審議の内容はもちろん「中居正広氏と同局の元女性アナウンサーとのトラブルに端を発した、一連の問題について」。3月31日に第三者委員会から出された調査報告書についての、フジテレビの見解などが示された。
少々長くなるが、まずは番組出演者のやりとりを再現してみたい。
清水賢治社長「やはりあの事案の発生時に、どうしてあのような間違いを起こしたのか。その時の役員まで含めた対応の仕方。そして出演者を継続使用したことなどはありますけれども、根底にあるのは全てが人権というキーワードで理解されていなかったのではないか、と私は素直に思いました。やはりこの問題をそこの部分から解きほぐして理解していかないと、表面的な理解に終わってしまい、本質的な解決には至らないのではないか、というのが私が現在、今、思っていることであります」
最相葉月委員「この厳しい、ある意味、とっても恥を晒すような報告書を受け入れられたということは、ひとつ前進であったと思います。そこが出発点なんだと思います」
齋藤孝委員「権力構造、力関係というものに対する認識があっていいんじゃないか。タレントをそこまで重んじてしまった構造、社員よりももっとタレントを優先してしまった、そういう王様を作ってしまった。そういう権力構造、力関係という視点がないと、人権だけでは足りないように思います。いびつな力関係についての分析が社内であって、その報告を聞きたい」
元検事総長・但木敬一委員長「今度の事件の本当の底にある、フジテレビのイデオロギーってなんなんだろう。それが今までフジテレビの原動力になってきてるんだけど、その文化から新しい文化に移らないと、フジテレビの明日はないんじゃないかという、そのくらいの気持ちでこの事件の真底を見極めて、そこから出発してもらいたい。それのいちばんの心棒は何かといえば、社員を大事にする会社です。それがフジテレビに課された最も大きな使命です」
だがとりわけ気になったのは、三浦瑠麗委員の発言だ。
「報道どうするんだ、ということを申し上げたいと思います。テレビというのはとかく、必要以上に自らに正義の衣を装ってですね、人を糾弾するということを商売のネタにしていたという歴史がありまして。すでに誰か週刊誌が暴いた、定かかどうかもわからないような不確定な状況で、バンバン叩くことでショーを成立させるということ自体が、報道のあり方を見直さなくてよいのだろうかと。これからフジテレビは、本当に今までどおりの報道ができるんだろうか、という気がいたします」
フジテレビ問題というよりも、週刊誌への個人的恨みをぶつけているようにしか聞こえなかったのだが…。
そもそも、その手の「正義の衣」を装って糾弾するワイドショーに出演し、コメントしていたのはどこのどいつだ、って話だ。どの口が言うか、と聞いて呆れた。
(堀江南/テレビソムリエ)
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