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参院選比例代表で自民党の現職だった「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏が落選した。陸海空の自衛隊員約22万人、OBらで作る隊友会は約20万人(正会員と賛助会員)を要する巨大な「防衛票」の代表で、本来ならば悠々当選のはずにもかかわらず、だ。ソフトな口調で知られる佐藤氏だが、「裏の顔」が落選の遠因となったようである。
佐藤氏は福島県出身。防衛大学校を卒業後、自衛隊では2004年、イラク先遣隊長、復興業務支援初代隊長として活動し、広く知られるようになった。
2007年の参院選で初当選。防衛政務官、外務副大臣などを歴任し、これまで3期18年、参院議員の職にあった。テレビ番組に積極的に出演し、わかりやすい説明で定評があり、特にBS番組では頻繁にその姿を見ることができた。
今回も知名度を生かし、自衛隊を中心にPRしたが、当選ラインには届かなかず。自衛隊出身者では3年前も、航空自衛隊出身の宇都隆史氏が落選している。
2回続けて自衛隊出身者が落選した理由について、ある陸上自衛隊元幹部は、
「宇都、佐藤両氏ともにバッヂをつけたことで天狗になり、横柄な態度が目立つようになった。そうしたことへの、自衛隊員の中からの反発があったのだろう」
自民党参院議員秘書は、佐藤氏の国会での活動も、同僚らの反発を招いた一因だと指摘する。佐藤氏は参院政治倫理審査会の与党筆頭幹事を務め、いわゆる「裏金問題」をめぐって自民党議員らに質問する立場になった。
「同僚議員のよしみでどういう質問をするか事前に教えてくれようともせず、非常に冷淡だった。追及された旧安倍派の議員の間では反発が広がり、今回の参院選では『絶対に佐藤氏を応援しない』と言い切った参院議員は少なくなかった」
佐藤氏は「一途に国防、ブレずに外交、タフな防災をモットーに、全国を巡ります」と訴え、選挙戦を展開した。当選すれば閣僚の可能性もあったが、日頃の行いが因果応報となって、落選の憂き目を味わうことになったようだ。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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