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記事全文を読む→20歳の山口百恵・19歳の吉川晃司・25歳のNOKKO…「徹子の部屋50年目SP」驚きっぱなしな「貴重映像」の面々
今年2月で50年目に突入した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)。メモリアルイヤーということで、2月28日の「徹子の部屋50年目突入SP」に始まり、5月7日に「徹子の部屋50年目深堀りSP第1弾 名優&スター編」、そして8月6日には第2弾となる「時代を彩った歌手&アイドル編」が放送された。
貴重映像のしょっぱなは山口百恵。往年の桑名正博か、というくらいのカーリーヘアーが印象的だが、当時20歳だったというテロップには驚かされた。
海外でのこぼれ話を明かすのだが、その落ち着いた口調といい、憂いを含んだ笑顔といい、今、同じ年齢でこの空気感を漂わせているアイドルなど皆無だろう。
ほんの一部だが、この他にも名前を挙げると、ピンク・レディー、岩崎宏美、細川たかし、庄野真代、八神純子、ジュディ・オング、欧陽菲菲、ゴダイゴ、沢田研二、西城秀樹、テレサ・テンなどなど。昭和の歌手たちの懐かしい映像が次々と流れる。この頃、すでに徹子と「ザ・ベストテン」(TBS系)で共演しているということもあってか、みんなどこか気さくな雰囲気だ。
時代がもう少し現在に近づくと、様相が少々変わる。吉川晃司(当時19歳)など、まだ幼さの残るガキンチョで、徹子の質問に一生懸命に答える姿が初々しく、今のふてぶてしさ漂う「ごつい」雰囲気とは大違い。
収録の少し前に盲腸の手術を受けたばかりだったNOKKO(当時25歳)は、大戦期のフライトヘルメットのようなものをかぶり、ピンクの超ミニなタンクトップでおへそと胸の谷間を見せ、おどけてみせた。
華原朋美(当時27歳)は今ではバラエティー番組のダイエット企画やらカラオケ企画やらで見かけるくらいで、しかもその都度、「なんかヤバイ薬でもやってる?」と疑われるようになってしまった。この頃は小室哲哉と破局した頃かと思われるが、まだまだ可愛らしい「朋ちゃん」。みんな今と違って(当たり前だが)初々しいというか、可愛げがたっぷりだった。
最近のゲストは「『徹子の部屋』にお呼びいただいて」という恐縮した空気を出しがちだが、この頃のゲストは、そもそも徹子がまだ若いということがあるにせよ、普段の何気ない会話の延長のよう。しかしそれがまた、他のトーク番組では見られない表情や、ぶっちゃけ話に繋がっているのが分かり、改めて「今なお続くレジェンド番組」たる凄さを感じた。
などということを考えながら見ていたが、その後はだんだんと、あいみょん、adoといった最近のゲスト回の映像に移行していき、いやいや、もっとたっぷり昭和・平成を「深堀り」してくれよ、と思った次第。
「徹子の部屋」のアーカイブは、まだまだこんなものじゃないはず。今回は残念ながら取り上げられなかったが、忌野清志郎、戸川純、大槻ケンヂ…といった面々もぜひ見たい。まず間違いなくあると思われる「第3弾」に期待する。
(堀江南/テレビソムリエ)
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