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記事全文を読む→これが「ロッチ現象」だ!「カンチョー」コントで挑んだロッチが黒柳徹子の「どうにもこうにもね」で玉砕
コカドケンタロウと中岡創一によるお笑いコンビ「ロッチ」が今年、結成20周年を迎えた。「キングオブコント2015」大会において、ファーストステージではこの年の最高得点で決勝進出を果たすも、ファイナルステージのネタが大スベリして、優勝を逃してしまう。
それ以降、お笑いの賞レースでは、ファーストステージで大きくウケたにもかかわらず、ファイナルステージで失速してしまうことを「ロッチ現象」という。なんとも不名誉なたとえに使われるようになってしまった。
昨今はピンでの活動が多く、中岡は以前から「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に準レギュラーとして出演、SNSに上がっているチャレンジ動画の数々に、体を張って挑戦する「ロッチ中岡のQtube」が好評で、徐々に人気を上げてきた。
コカドも「今まで何も趣味がなかったけど、何か趣味を持とうかな」と軽い気持ちで始めたミシンにガチハマりしてしまい、関連本の出版や、ソーイングしながらのトークショーを開催したりと、「趣味と実益を兼ねた」活動を展開している。
そんなロッチが、4月2日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に登場した。初出演ということもあって、コンビ結成の経緯のほか、様々エピソードが展開された。
「結成前の中岡が当時、付き合っていた彼女にプロポーズをしたところ『結婚する気はない』と言われてフラれてしまった」ことや、「コカドのお父さんは、コカドの幼少期にお風呂屋さんに行ったきり、帰ってこない(蒸発してしまった)」ことなど。これまで他のトークバラエティー番組で披露してきたエピソードを語っていた。
意外だったのは、珍しく黒柳徹子が2人の話を興味深そうに聞いていたことだ。最近の徹子は、ゲストがイケメンの時は「内部回路」がよく働くのか、リアクションがいいのだが、そこまで容姿がアレな、または徹子があまり興味なさそうな人物がゲストの時は「あ、そうですか」といなして終わることが多い。それだけに「もしかしてロッチは徹子にハマったか」と思ったのだが…。
「徹子の部屋」にお笑い芸人が出演する際の試練といえば、数々の芸人が、全くウケていない徹子の無表情な姿に玉砕してきた、あの地獄の「ネタ見せ」タイム。案の定、その時間がやって来たのだった。
ロッチが見せたネタは「待ち合わせの相手を驚かそうと、中岡がコカドにカンチョーをするが、コカドは中岡の待ち合わせ相手ではなくて…」というショートコント。今どき小学生でもやるかどうかという「カンチョー」ネタの感想を求められた徹子は苦笑いして、
「ハッキリ言うと…ハッキリ言わない方がいいかしらね。どうにもこうにも、ちょっとね」
ロッチ玉砕。「徹子の部屋」でもしっかりと「ロッチ現象」を再現してしまったのだった。
(堀江南/テレビソムリエ)
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