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記事全文を読む→黒柳徹子「思い出の料理ベストテン」に登場した「タモリ特製冷汁」と「91歳の食べまくり」
1月14日放送の「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)は、「黒柳徹子の人生ベストテンレシピ」第2弾だった。前回同様、本企画の主役である黒柳徹子と、50年来のお付き合いという平野レミをゲストに迎えてのもの。「人生ベストテンなのに第2弾があるの?」などというツッコミはナシで。
1位から10位にランキングされた思い出の料理を「ザ・ベストテン」形式で徹子が紹介。その都度、再現VTRや当時の貴重な映像とともに、料理にまつわるエピソードの数々を徹子が語るのだが、そこに登場するのが渥美清、森光子、野際陽子、タモリ、赤塚不二夫などなど豪華すぎる面々で、番組MCのバカリズムとカズレーザーが感嘆しながら耳を傾けていた。
例えば3位の「タモリ特製冷汁」。タモリの自宅でご馳走になった冷汁があまりにも美味しくて、2005年放送の「徹子の部屋30周年SP」でリクエスト。親友の野際陽子とともに、タモリ自らふるまうフルコースを楽しむ様子がVTRで流れたのだが、ここだけでも豪華。
が、最初の挨拶が済むと、タモリはすぐに厨房に移動してしまい、その後もカメラの前に姿を見せず、せっせと調理に専念するタモリ。今じゃ到底、考えられないことだ。そんなタモリがまだ半分素人の時に、徹子自ら出演交渉し、「徹子の部屋」に出演してもらったというのも意外な話だ。
驚くべきは、徹子の記憶力! とても91歳とは思えないほど、当時の思い出をコト細かく話す。そしてなにより、その食欲だ。ランクインした全ての料理が用意されていたわけではないが、思い出の味が目の前に出されるたびに、誰よりも早くがっついて「おいしい!」と、元気に食べること食べること。
食欲旺盛なのは昔からのようで、第5位にランクインした「徹子が止まらない! 博多の絶品餃子」で紹介されたのは、仰天のエピソード。福岡の中洲にある創業76年の餃子専門の名店で、当時20代の徹子がひと口餃子を合計78個も平らげたという。
しかもこの餃子専門店、年末年始の忙しい時期にもかかわらず、快く取材を引き受けただけでなく、調理の工程を「そこまで見せちゃっていいの?」とこちらが心配になるほど公開。その理由を店長が「黒柳徹子さんにはお世話になっていて。お取り寄せいただいているので。徹子さんのためなら」と語っており、今もわざわざ取り寄せてまで食べていることが発覚した。
第4位の「徹子のテッパン手土産 幻のオレンジケーキ」に至っては、既に閉店してしまった老舗洋菓子店の当時のパティシエを番組側が探し出し、その味を再現してもらった上、こちらもレシピまで公開。スタジオに用意されたそのケーキを前に、徹子は「嬉しいな! もうね、二度と食べられないと思っていたの」と大感激だ。カットされたケーキをひと口食べて「おいしい」としみじみ。
おいしいモノを食べている時の徹子の笑顔。この食欲を見る限り、まだまだ長生きしそうだ。「生涯忘れられないベスト10」がいくつあってもいいじゃないか。第3弾、第4弾と続けてほしい。
(堀江南/テレビソムリエ)
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