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記事全文を読む→デーモン閣下が王林や小倉優子とは決定的に違う「キャラクター死守」の「極上悪魔フィルター」
王林が日頃から地元「青森愛」を語り、「東京は苦手」と明かしていながら、パリピな雰囲気の写真をSNSにアップしただけで「青森を捨てた」と非難される。あるいは小倉優子が「こりん星」からやって来た「りんごももか姫」なる設定で活躍するも、限界を感じ、「こりん星は爆発しました」と自ら不思議ちゃんキャラを終了させたり。そんなこんなを見るたびに、自分のキャラを貫き通すことの困難さを思い知らされる。
だからこそ、いまだ頑なに「悪魔」というキャラクター(!?)を守り続けるデーモン閣下は、すごいと思う。
それを改めて感じたのが、3月7日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)だった。ゲストはデーモン閣下だ。まずは登場時である。
「『聖飢魔Ⅱ』でデビューし、40年。今、10万62歳でいらっしゃいます」
黒柳徹子がそう紹介した時点でもうツボに。そうか、閣下は徹子より9万9971歳も年上なのか…。
そして過去の出演回のVTRを挟み、2人がやりとり。
「ほかの悪魔のみなさん(バンドメンバー)はお元気でいらっしゃるの?」
「それなりにみんなね、やはり人間の体を借りているので『あっちがどうした』『こっちがこうした』ってなってますよ」
悪魔とて、寄る年波には勝てない様子だ。それに「あ、そう。なかなか大変ですね。それもね」と普通に返す徹子もすごいが…。
次に3年前の黒ミサ(ライブのこと)で逆立ちしながら歌う閣下の映像が流れると、閣下自ら解説し始める。
「10年ぐらい前に『もう、そろそろこれは、何回もやるのは(体力的に)厳しいぞ』ってことになって、いったん封印したんですね。ところが、3年前に(ツアーを)やった時に『ちょっと頑張って、もう1回チャレンジしてみようかな』って思って、それでトレーニングし直して」
悪魔らしからぬストイックな面を露呈したのだった。そして昨年、閣下が2つの大病に見舞われたことに話題が変わる。
「春に健康診断を、わりとちょっと細かい診断をした時に、本来、診る目的のところではないところに『これ、ちょっと怪しいね。専門的なところで診てもらった方がいいよ』っていうのが見つかりまして」
健康診断によってガンが早期に発見され、その後、無事に摘出手術を終えたこと、同時期に大動脈の疾患が見つかったことを明かしたのである。
悪魔も病気にかかるのか…ということより、健康診断を行っているのが意外。そして「体調はね、おかげさまでどちらも発見が早かったので」と答える、いちいち丁寧な悪魔。「おかげさま」って…。
閣下は大病にかかる以前の2012年から、広島県の「ガン検診啓発特使」を、2019年からは「上手な医療のかかり方大使」を務めているそうなのだが、そんなこんなも、悪魔というフィルターを通過することで、極上のエピソードに昇華されてしまうのだった。
しかもその後、徹子からのリクエストに応えて、拍子木とヴィブラスラップを手に、アカペラで北島三郎の「与作」を絶唱してみせる閣下。「キャラクターを死守する」ということは、この「サービス精神」があってこそ成り立つのだと、感服しっぱなしであった。
(堀江南/テレビソムリエ)
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