芸能
Posted on 2025年06月10日 17:59

「爆発」したはずの「こりん星」を復活させた小倉ゆうこりん「復活ののろし」

2025年06月10日 17:59

 2009年末に「こりん星は爆発しました」と、今までの「設定」を自らの手で葬り去った小倉優子。それまでの「不思議ちゃんキャラ」を卒業後、二度の結婚と離婚を経験し、現在は3人の子を持つシングルマザーの「ママタレ」として活動している。2023年には「月曜の蛙、大海を知る。」(TBS系)の企画で大学受験に挑戦し、結果、合格した白百合女子大学に入学したが、今年になって日本女子大学通信教育課程食物学科に編入したことを明らかにしている。

 まるで「結局、何がしたいの?」と批判される「視聴者の共感を得られない朝ドラのヒロイン」のような人生を歩む「ゆうこりん」ではあるが、彼女も既に41歳。手を変え品を変え、新たな仕事に繋がるように努力しているものの、いよいよ自ら封印した「こりん星」という禁断の果実まで、再び持ち出すことにしたようだ。

 それは6月9日の「くりぃむナンタラ」(テレビ朝日系)でのことだった。この日の企画は「あのちゃんに嫌われたい!」。この番組であのちゃんが「ベッキーが苦手」と発言したことがきっかけとなってベッキーの仕事が急増したことを受け、鈴木奈々×小倉優子×熊田曜子の3人が「誰がいちばん、あのちゃんに嫌われるか」を目標に、それぞれが「あのちゃんが嫌がりそうなこと」をするというものだ。

 あのちゃんには内緒で、企画の説明が行われたオープニングでは、ノリノリの鈴木と熊田に比べて、暗い表情の小倉が嘆く。

「私はやりたくなかったんですよ、この仕事。事務所がね『仕事増やすために行ってこい』って」

 しかしいざ、自分がチャレンジする番となると、往年のぶりっ子ポーズを決めて、

「私はこりん星から来たりんごももか姫なんだけど、地球上では『ゆうこりん』って呼んでほしいの」

 すかさずあのちゃんから、

「その設定、もうやめたんじゃないですか」

 とカウンターパンチを食らうも、懸命に過去のキャラ設定で攻めていく。はたしてゆうこりんは、あのちゃんに最も嫌われることができたのか。結末は来週の放送へと持ち越しになった。

 あるいは先日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では「小倉優子『こりん星はキャラだった』と表では言ってるけど実際は『こりん星は真実だけど圧力かかったからそう言ってるだけ』のスタンスだったら超怖い説」なる、超長い説を検証。「小学生の頃から小倉優子の大ファン」と公言する酒井貴士(ザ・マミィ)をターゲットに、小倉がドッキリを仕掛けた。

 ロケの休憩中、酒井とふたりきりになるのを見計らって、

「本当はこりん星は今も存在しているが、自分が地球にいる間にこりん星でクーデターが起きて両親が殺されたため、身の安全を守るためにこりん星の話を封印した」

 といった内容の話をカミングアウト。さすがの酒井も戸惑いを隠せないながら、

「大好きな人が言うことだから信じたいし、力になりたい」

 普段のクズキャラとは違う男気を見せ、謎の感動を呼び起こしていた。

 ここにきての「こりん星ネタ」を絡めた企画の連発は「小倉優子って誰だっけ」という令和の若者世代にも「こりん星」を認知させ、「りんごももか姫」こと「ゆうこりん」が再躍進するための、復活の狼煙であるに違いない。

 まぁ、実際は事務所にやらされてるだけだろうから、昔のように疲弊しないことを祈るばかりで…。

(堀江南/テレビソムリエ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月04日 07:15

    中国人民解放軍が公開した一本の「反戦アニメ」に、日本から「ジブリの丸パクリではないか」との批判が集中している。人民解放軍の英語版公式Xは「中国は日本当局に軍国主義との決別を促す」との投稿に2分5秒の短編アニメ「平和の仮面」を添付した。画面に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク