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今週の土曜日と日曜日に行われる2つのダート重賞は、名手ルメールが騎乗する「初ダート馬」が激アツだ。
まずは土曜(8月9日)札幌メインのGⅢ・エルムステークス(ダート1700メートル)に芝戦線から殴り込みをかけてきた、トロヴァトーレ(牡4)から。
前走のGⅠ・安田記念(東京・芝1600メートル)こそ17着と大敗したが、GⅢ・ダービー卿CT(中山・芝1600メートル)1着を含めて、芝戦線で好成績を残してきた実力馬である。
半兄のライツフォルはオープン特別などダート戦線で5勝を挙げており、陣営は調教での試走のみならず、血統的にもダート適性は十分とみている。加えて名手ルメール騎乗でも10倍以上の単勝オッズが見込まれており、渾身の単複勝負も含めて、ココはトロヴァトーレから積極的に狙いたい待望の一戦である。
一方、日曜(8月10日)新潟メインのGⅢ・レパードステークス(ダート1800メートル)に芝戦線から参戦してきたのが、ヴィンセンシオ(牡3)だ。前走のGⅠ・皐月賞(中山・芝2000メートル)9着以外は、新馬勝ちから1勝クラスの葉牡丹賞を連勝した後、GⅡ・ディープ記念(中山・芝2000メートル)で1着馬とタイム差なしの2着に粘り込んでいる。
レパードSは3歳馬限定のダート重賞だが、今回の出走メンバーを見渡すと、ヴィンセンシオの能力は一枚も二枚も抜けている。当然、ダート適性を見込んでの路線変更ではあるのだが、そのウラには「今後を見据えて賞金を加算したい」との陣営の思惑が垣間見える。いずれにせよ、必勝を期しての参戦であることは間違いない。
これまた名手ルメールが手綱を取ることで、こちらは人気の一角を形成することになるだろうが、ココで走られてしまってからでは、馬券的な妙味は大きく減じてしまう。単勝オッズが3倍を超えるようなら、むしろオイシイ馬券と言えるのではないか。
札幌から新潟へと忙しく立ち回っての「ルメール初ダート祭り」が楽しみだ。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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