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記事全文を読む→【中京記念の大ヒント】今年の「変更点3つ」から浮かび上がる馬券作戦の「重大ポイント」斤量特典の3歳馬は…
JRAサマーマイルシリーズの第3戦として行われるGⅢ・中京記念(8月17日、中京・芝1600メートル)は「これまでのハンデ戦から別定戦に変更されたこと」「開催時期が7月から8月に変更されたこと」「距離が1800メートルから1600メートルに短縮されたこと」の3点が、馬券作戦の大きなポイントとなる。
以下、それぞれの変更点から浮かび上がる重大要素をピックアップしてみたい。
ハンデ戦から別定戦への変更で注目すべきは、この時期の3歳馬に与えられる斤量特典だ。今回、その恩恵を大いに受けるのが、唯一の3歳馬として参戦してきたマピュース(牝3)である。
デビュー以降、一貫して芝の1600メートル戦を歩んできた、生粋のマイラー。しかも今回の負担重量は「ハダカ同然」の52キロである。およそ3カ月の休み明けにはなるが、GⅢ・クイーンC(東京・芝1600メートル)2着、GⅠ・桜花賞(阪神・芝1600メートル)4着、GⅠ・NHKマイルC(東京・芝1600メートル)7着の実績を考えれば、アッサリの激走があっても不思議ではない。
一方、時期の変更と距離の短縮については、リンクさせて考える必要がある。この変更措置によってまず、今年の中京記念は今秋の「マイルチャンピオンS」を大目標とする実力馬にとって、有力な「始動レース」のひとつとなった。同時にサマーマイルシリーズを戦ってきた転戦馬にとっては「総仕上げレース」。ハッキリ言えば、今夏を締めくくる「大目標レース」へと変貌したのである。
本記事と同日公開の〈札幌記念の大ヒント〉でも指摘したように、このような場合、陣営の「勝負度合い」の高さでは、総仕上げ組に軍配が上がる。具体的にはキープカルム(牡4)、コレペティトール(騙5)、トランキリテ(牡6)の3頭だ。
ただし、今秋へ向けた始動戦組として出走してきたエコロヴァルツ(牡4)、ウォーターリヒト(牡4)、エルトンバローズ(牡5)の3頭にも注意が必要だ。この3頭の能力は一枚も二枚も抜けており、仮に6分7分の仕上げでも侮ることはできない。
以上の考察から、今年の中京記念は最軽量のマピュースを連軸にして、直前のオッズで買い目に強弱をつけながら、総仕上げ組と始動戦組の上記6頭を絡ませる、という馬券作戦が面白いのではないだろうか。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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