スポーツ
Posted on 2025年08月21日 17:00

ホークス快進撃の立役者・大関友久 勝ち星量産の裏にあった「神対応伝説」

2025年08月21日 17:00

 ソフトバンクの大関友久投手が、グラウンド内外で圧倒的な存在感を示している。

 8月19日の西武戦(PayPayドーム)では、初回に2ランを浴びながらも立て直し、7回2失点で今季11勝目をマーク。5月17日の楽天戦から負けなしの9連勝とし、首位を走るホークスの大黒柱としてチームを牽引している。昨季の8勝からさらに飛躍を遂げ、安定感と勝負強さでまさに“快進撃の立役者”だ。

 しかし、大関の真価は数字だけでは語れない。ファンの胸を打つのは、その誠実な人柄だ。

 昨年春、福岡市の平和台陸上競技場で、部活動中に足をつって動けなくなった中学生がいた。雨の中、その少年を背負い濡れずに休める場所まで運んでくれたのが大関だった。後日、少年の祖母が西日本新聞の読者欄に体験談を投稿している。野球に詳しい友人が「あれは大関投手だ」と気づき、本人に確認するとやはり本物で、帽子にサインまでしてもらったという。関東から転校したばかりでホークスをよく知らなかった孫は、「背中の大きさに感動した」と語り、祖母は「活躍を見るたびにこの出来事を思い出す」と記している。
 
 キャンプ地での姿も印象的だ。練習後に行われた先着50人限定のサイン会で、大関は列に並んだ全員に丁寧にサインを書き、途中で足りなくなったステッカーをわざわざ取りに戻って配った。最後には自然と拍手が起こり、その誠実な対応ぶりはファンの記憶に残った。

 彼を支えるのは、地道な努力だ。投球後には「野球ノート」に細かく反省と工夫を書き留め、成長の糧にしている。降板後にベンチで真剣にペンを走らせる姿がテレビに映り、話題を呼んだ。

 ホークスの背番号47は、勝利だけでなく誠実さでもファンを魅了する存在となりつつある。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月25日 09:30

    ダウンタウン・浜田雅功にとって、テレビ朝日で冠番組を持つのは「浜ちゃんのこれが聖地や!」(2000年7月)以来、26年ぶりのことになる。トップアスリートの人間ドラマに迫る新番組「浜田雅功とアスリート幸福論」(5月17日スタート)がそれだ。テ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月18日 14:00

    開幕前の下馬評が高かった日本ハムが苦戦している。5月17日の西武戦(エスコンフィールド北海道)ではリリーフ陣が打ち込まれて、痛恨の逆転負け。借金は2となり、ソフトバンクと入れ替わってリーグ4位に落ちた。「ミスが多すぎて、話す気にならない。今...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/26発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク