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記事全文を読む→【三原じゅん子大臣の詭弁】「24時間テレビ」募金7億円を児童養護施設に…は焼け石に水!こども家庭庁「中抜き&ピンハネ額」は年間43億円だってよ!
今年の「24時間テレビ」(日本テレビ系)のマラソンランナーだった、SUPER EIGHTの横山裕。母親と死別後に2人の異父弟が一時的に児童養護施設に預けられた過去が番組内で明かされ、105キロを完走した「マラソン子ども支援募金」には番組終了時点で、昨年より約2億円増の総額7億40万8600円が集まった。
ここで決定的な疑問が浮上する。児童施設の子供たちは「募金に頼らないとパソコンも自転車も買えない」なら、こども家庭庁は年間7兆円の予算を何に使っているのか。
こども家庭庁の三原じゅん子大臣の弁明を聞こう。三原大臣は7月15日、本人のXアカウントで「こども家庭庁予算ファクト」と題し、予算の使い道に触れている。
保育所や学童保育に2兆4600億円、育児休業等給付に1兆600億円、「児童虐待、障害児、ひとり親家庭の支援等」に8500億円が使われていると説明。さらに、
〈こども家庭庁予算ファクトその2 「公金中抜き」とのご批判が多いのですが実際には1番少ない庁〉
そして15省庁の「外部委託比率」一覧表を添え、われわれ国民の知らぬところでこども家庭庁予算の0.06%、約43億円を外部委託、つまり業者がピンハネ中抜きしているが、大した割合じゃない、と開き直ったのだ。
ピンハネの名目は「海外の子供の死因究明」「国内の子供の自死」などの研究費、保育園や学童へ支払われる助成金給付金の事務手続き、広告費など。
2024年の小中高生の自死者数は529人と過去最悪を更新しており、中抜きピンハネ業者に払う研究費に何の意味もないのは明らか。広告費に至っては、広告代理店から日本テレビほか民放テレビのスポンサー料、タレントのギャラに還流される。「24時間テレビ」が「子供の窮状」を訴えようとも、支援が必要な子供に使われるはずの予算を中抜きしている「マッチポンプ番組」という事実は拭えない。
さらに三原大臣が公表した「外部委託比率」一覧表によると、石破茂内閣における令和7年度予算の内閣官房予算115兆円のうち31.28%、約36兆円が外部委託に支払われている。経済産業省は予算の5.02%(約1012億円)、法務省も予算の4.59%(370億円)を外部委託に充てているという。
全国の児童養護施設で生活する子供は約3万人(外国籍の子供含む)。横山が命を削ってかき集めた7億円を頭数で割っても、わずか2万5000円。パソコン購入や学費の足しにもならない。
日本テレビが「報道機関」を名乗るなら、こども家庭庁予算をピンハネ中抜きする業者の実態告発ルポでもやればいいのに。
(那須優子)
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