スポーツ
Posted on 2025年09月06日 08:45

「俺を呼べ!」城彰二が怒りの「現役宣言」森保ジャパンに足りないのは「ポストプレー」久保建英との連係イメージはできている

2025年09月06日 08:45

 2026FIFAワールドカップ北中米大会まで1年を切り、最終調整に向かっているサッカー日本代表。この秋にはメキシコ、アメリカ、パラグアイ、ブラジルと、強豪国との試合が行われる。多くの選手が欧州でプレーし、史上最強と言われるサムライブルーへの期待は高まるが、元日本代表の城彰二氏は、まだまだ足りないものがあると憤慨している。

 自身のYouTubeチャンネルで「今の代表で一緒にプレーしたい選手は誰か」という質問を受けた城氏は、こう答えた。
「俺はフォワードだったんで、久保建英選手とか堂安律選手、守田英正選手とか遠藤航選手とか、三笘薫選手もそうですけども、2列目、1.5列目の選手と絡んでやりたい。で、俺はどっちかっていうと、やっぱ足遅いし、裏に飛び出していくとか、そういうスタイルがちょっと苦手だったから。逆にポストプレーはすごい得意な分野だから。前に言ったでしょ。日本代表にはポストプレーが必要だ、って。俺、できると思う。今もできる」
 なんと「現役選手」としての自信を口にしたのである。

 その上で、久保とであれば、
「落としは大丈夫だから。間々でタイミング見てパッと出て、受けて、落として、頑張ってよ、っていう。それだけでいいの、俺」
 イメージはすでにできているようだ。
「絶対に俺があそこに入ったら、本当にポストプレーはうまくできると思う」
 再び自信を強調する。

 三笘との連携もイメージできているそうで、
「右足のアウトサイドで蹴ってくるボールあるでしょ。あれは受けたいなと思うね。キーパーとディフェンスの間に入ってくるボール。フォワードとしては、すごく楽。左サイドから(三笘が)切り込んでいって、早めのアーリーみたいな感じで、右足のアウトサイドだから、キーパーから遠ざかってく。で、ディフェンスとキーパーの間、俺が走り込んだところに来るわけ。大げさに言えば、ちょっと戻ってくるようなイメージ。あとはもう、ポンって決めれば終わり」

 逆に伊東純也のクロスは、絶対に受けたくないのだという。いったいなぜか。
「純也さんのクロスはいらない。鬼クロスだから、あれ。速い。彼は内転筋が強いから、ボールが速いんだよね。だから本当にピンポイントで合わないと、難しい。合わせにくいっていうか、痛い。ヘディングでいったら痛い」

 現在、日本代表のワントップは固定されておらず、これといった選手はいない。もし城氏が現役だったら、エースとしてイケたはずである。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/9/2発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク