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記事全文を読む→森保ジャパン「アメリカ遠征メンバー」ケガ離脱だらけの3バックはどうなる!? 北中米最強メキシコ戦で「瀬古・渡辺」は通用するか
サッカー日本代表のアメリカ遠征(9月7日=メキシコ戦、10日=アメリカ戦)のメンバーが発表された。ところが、だ。故障が長引き、アーセナルを退団した冨安健洋、同じく伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)は招集外。さらに町田浩樹(ホッフェンハイム)も開幕戦で左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、長期離脱している。トッテナム・ホットスパーに移籍した高井幸大も、キャンプ中のケガからコンディションが上がらず、選ばれなかった。センターバックの選手がこれだけ離脱すると、3バックはどうなるのか。
それでも、このアメリカ遠征は楽しみだ。2026年北中米W杯アジア予選などがあったため、アジア以外の強国と対戦するのは、2023年10月のチュニジア戦以来、およそ2年ぶりとなる。メキシコとアメリカは開催国として強化を進めており、FIFAランキングは17位の日本に対し、メキシコ13位、アメリカ15位と、同じような順位だ。日本代表の現在の力を試すには、最高の相手と言える。
特にメキシコ戦は注視したい。メキシコは前回のカタールW杯まで8大会連続17回の出場で、1994年のアメリカ大会から2018年のロシア大会まで7大会連続で、決勝トーナメントに進出。自国開催の1970年、1986年にはベスト8まで勝ち進んでいる。まさに北中米最強の国であり、日本にとってはやりがいがある。
日本ほど欧州でプレーしている選手は多くないが、エース・ストライカーのラウール・ヒメネスは健在。3度のW杯に出場した34歳のベテランで、117試合に出場して42得点という代表歴を残している。アトレチコ・マドリード、ベンフィカという名門クラブを経て、現在はプレミアリーグのフラムで活躍中だ。
キャプテンで代表の心臓といえるのが、ボランチのエドソン・アルバレス。ボール奪取能力だけでなくゲームメイクにも長けている。ウェストハム・ユナイテッド(イングランド)でプレーしていたが、今季はトルコの名門フェネルバフチェSKにレンタル移籍した。
もうひとり名前を挙げるなら、FWサンティアゴ・ヒメネス(ACミラン)を。フェイエノールト時代は上田綺世のライバルだった、という報道があるが、実際には上田をベンチに追いやり、完全にエースとして君臨していた。23-24シーズンは終盤まで得点王争いを繰り広げ、最終的に23得点で3位になっている。
そして監督は、日本代表監督経験のあるハビエル・アギーレだ。日本との過去の対戦成績は、メキシコの4勝1敗。親善試合でも決して手を抜かない。今回も本気で戦ってくれるに違いない。
注目は3バック。先発は板倉滉(アヤックス)、瀬古歩夢(ル・アーヴル)、渡辺剛(フェイエノールト)だろう。板倉はともかく、瀬古、渡辺は代表歴が乏しい。特に渡辺は、アジア相手にしか試合に出ていない。
アジア相手の試合では、日本が完全に試合を支配していたから、攻められる時間帯はほとんどなかった。しかしメキシコ戦は、そうはいかない。必ず攻め込まれる時間帯が出てくる。瀬古、渡辺が世界の攻撃力にどこまで対応できるかに注目したい。彼らがメキシコの攻撃力を抑えることができれば、選手層はさらに厚くなる。
個人的には、荒木隼人(サンフレッチェ広島)を見てみたい。なぜなら、町田ゼルビアの韓国代表オ・セフン(194センチ)、オーストラリア代表のミッチェル・デューク(186センチ)と、代表クラスのワントップにほとんど仕事をさせていないからだ。間違いなく、Jリーグトップクラスのセンターバック。そんな荒木がラウール・ヒメネスを抑えることができるか。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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