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記事全文を読む→【中国外遊「最大の国家機密」舞台ウラ】金正恩は「専用便器で用足し」排泄物はケースに入れて警護担当職員が北朝鮮に持ち帰った
中国戦勝節80周年の軍事パレード出席のため、中国・北京を訪問していた北朝鮮の金正恩総書記だが、今回の訪中は5回目だった。4泊5日の滞在は過去最長となったが、娘のジュエ氏を同行させたり、習近平主席やプーチン大統領と揃い踏みする姿が全世界に流れたことで、存在感のアピールに大成功。ご満悦の様子だった。
今回の訪中で金総書記が利用したのは、専用列車「太陽号」。この列車には、「絶対機密」である金総書記の健康状態の情報流出を防ぐために、専用トイレが設置。北京でのプーチン大統領との二者会談終了後には、金総書記の身辺警護を担当する随行員らが、金総書記が座っていた席を何度も拭く様子が海外メディアで報じられた。
北朝鮮ウォッチャーが言う。
「独裁国家の北朝鮮における最高指導者の生体情報は、国の体制に重大な影響を及ぼす、第一級の軍事機密です。体重140キロ超と言われれる金総書記にはかねてから健康不安説が付きまとっていますからね。首脳会談の署名式の際には必ず、事前に用意したペンを使用。指紋採取ができないよう配慮したり、ホテルを使用する場合は随行員が徹底的に掃除をし、毛髪や唾液などの痕跡をいっさい残さないようにする。もちろん、使用したコップや食器も同様、体液からDNA情報が漏れないよう、情報の完全除去が徹底されています」
独裁者の健康状態流出防止を担当するのは、身辺警護を担当する護衛司令部職員とみられ、2018年に板門店で行われた南北首脳会談や、同年のシンガポールでの米朝首脳会談、さらには翌2019年のベトナムでの米朝首脳会談でも、この職員らが大いに活躍したとされる。
「列車での移動の際、金総書記は『専用便器』で用を足すことになりますが、外遊では、担当職員が排泄物をケースに入れて、北朝鮮に持ち帰る。つまり彼らは『金総書記の排泄物番』といえます。とはいえ、彼らの任務の具合いかんで国家の存亡にかかわることから、排泄物を扱える人間は超エリートで、護衛司令部の中でも出世コースにいるといわれています」(前出のウォッチャー)
古今東西、国家元首や要人の排泄物から健康情報を盗み出す歴史は古く、1946年にスターリンが毛沢東の排泄物収集を命じたのは有名な話。冷戦時代にはフランス政府がソ連首脳が使用したトイレの配水管を解体したり、イギリスの諜報機関がソ連の要人が使用したトイレットペーパーを収集していた、というエピソードがある。
つまり金総書記の排泄物番こそが、北朝鮮における最大の謎を取り扱う男たち、ということになるのだ。
(灯倫太郎)
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