社会

「イラン空爆」を目の当たりにした金正恩が恐怖におののくトランプの「地下シェルター爆死作戦」

 全世界を震撼させた、米軍によるイラン空爆。B2ステルス爆撃機編隊を展開して行われた今回の「ミッドナイトハンマー(真夜中の鉄槌)作戦」では、地下深くに建設、秘匿されていた3つの核施設を壊滅させるべく、「バンカーバスター」と呼ばれる最新鋭の大型地下貫通爆弾14発が波状的に投下された。

「イランの主要なウラン濃縮施設は完全に破壊された」

 アメリカのトランプ大統領が電撃作戦の成果をこう自画自賛する中、イランから遠く離れた北朝鮮の独裁者・金正恩総書記が恐怖におののいているという。北朝鮮とアメリカの内情に詳しい国際軍事アナリストが内情を明かす。

「軍事専門家の一部には『いまだ核を保有していないイランと、すでに核を保有している北朝鮮とでは、事情が違う』との声がありますが、北朝鮮の核がアメリカ本土に届く事態となれば、話は全く別です。北朝鮮が命中精度の高い大陸間弾道弾の実用化や、これに搭載する核弾頭の小型化などに成功すると判断された場合、アメリカは本土への核攻撃の脅威を未然に阻止すべく、圧倒的な軍事力をもって北朝鮮を叩くことになるでしょう」

 アメリカの軍事筋や諜報筋から漏れ伝わってくる情報を総合すると、「Xデー」にあたるその時、アメリカは早ければ数時間、遅くとも半日で北朝鮮の軍事力を無力化できるとされる。しかしこれは、外濠を埋める作戦にすぎない。国際軍事アナリストが続ける。

「アメリカによる北朝鮮殲滅作戦の最大の標的は、金正恩の首です。その際に使用されるのがB2ステルス爆撃機によるバンカーバスター攻撃であり、金正恩が平壌の地下深くに張り巡らされたシェルターを逃げ回ろうとも、米軍は精密な諜報力と軍事力で、ターゲットを葬り去ることになる。今回の対イラン電撃作戦を目の当たりにした独裁者は今、恐怖の爆死作戦に股間を縮み上がらせていることでしょう」

 ちなみに作戦遂行にあたっては、韓国や日本などへの核ミサイル攻撃に備え、米軍は精密なシミュレーションを何度も重ねた結果、すでに万全の迎撃態勢が構築されているといわれる。

「Xデー」へのカウントダウンは、すでに始まっている。それでも金正恩は自らを破滅に追い込む、愚かな核開発を続けるつもりなのか。

(石森巌)

 

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