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記事全文を読む→大谷翔平が日米通算300号を放った「投手の墓場」球場の「日本人選手快挙史」
ロッキーズ戦での大谷翔平の今季27号ホームランは、日米通算300号となるメモリアル弾となった。6月25日(日本時間)の球場クアーズ・フィールドは、メジャーでも屈指の「打者有利」な球場として知られる。
グラウンドはメジャー球場で最も広く、ヒットが出やすい。標高が1600メートルと高いため、気圧の関係で空気抵抗が少なくなり、打球がよく飛ぶのだ。ロッキーズ公式サイトには〈海面と同じ高さに設けられた他球場に比べ、約9~10%も飛距離が伸びる〉と記されている。グラウンドは広くとも、ホームランが最も出やすいとされ、その通称は「投手の墓場」だ。
今回の大谷のホームランは、ギリギリでスタンドインする打球だったが、
「いくら球場の恩恵を受けたといっても、レフト方向に軽々とあの飛距離を出せるのは大谷ならでは。この球場では昨年6月にも145メートルの特大アーチや、シーズン最終弾となる54号を放った相性のいい球場です」(メジャーリーグ・アナリスト)
日本人選手の記録という点においては、マリーンズ時代のイチローが2016年に、メジャー通算3000安打をここで達成した。
いや、「墓場」における投手の快挙もある。1996年、ドジャース・野茂英雄がノーヒットノーランを達成したのだ。
「クアーズ・フィールドでのノーヒットノーランは現在に至るまで、野茂が唯一の達成者です。当時のトミー・ラソーダ監督は『ワールドシリーズでの完全試合に匹敵する』と激賞しました。それほどこの球場でのノーノーは難しいということです」(スポーツライター)
今季、本格的に「二刀流」を復活させた大谷。当初、オールスター後とみられた初登板を前倒しし、快投を演じた。打者記録の次は、投手としても新たな記録を、この名物球場で打ち立ててほしいものだが…。
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