スポーツ
Posted on 2025年06月26日 17:59

大谷翔平が日米通算300号を放った「投手の墓場」球場の「日本人選手快挙史」

2025年06月26日 17:59

 ロッキーズ戦での大谷翔平の今季27号ホームランは、日米通算300号となるメモリアル弾となった。6月25日(日本時間)の球場クアーズ・フィールドは、メジャーでも屈指の「打者有利」な球場として知られる。

 グラウンドはメジャー球場で最も広く、ヒットが出やすい。標高が1600メートルと高いため、気圧の関係で空気抵抗が少なくなり、打球がよく飛ぶのだ。ロッキーズ公式サイトには〈海面と同じ高さに設けられた他球場に比べ、約9~10%も飛距離が伸びる〉と記されている。グラウンドは広くとも、ホームランが最も出やすいとされ、その通称は「投手の墓場」だ。

 今回の大谷のホームランは、ギリギリでスタンドインする打球だったが、

「いくら球場の恩恵を受けたといっても、レフト方向に軽々とあの飛距離を出せるのは大谷ならでは。この球場では昨年6月にも145メートルの特大アーチや、シーズン最終弾となる54号を放った相性のいい球場です」(メジャーリーグ・アナリスト)

 日本人選手の記録という点においては、マリーンズ時代のイチローが2016年に、メジャー通算3000安打をここで達成した。

 いや、「墓場」における投手の快挙もある。1996年、ドジャース・野茂英雄がノーヒットノーランを達成したのだ。

「クアーズ・フィールドでのノーヒットノーランは現在に至るまで、野茂が唯一の達成者です。当時のトミー・ラソーダ監督は『ワールドシリーズでの完全試合に匹敵する』と激賞しました。それほどこの球場でのノーノーは難しいということです」(スポーツライター)

 今季、本格的に「二刀流」を復活させた大谷。当初、オールスター後とみられた初登板を前倒しし、快投を演じた。打者記録の次は、投手としても新たな記録を、この名物球場で打ち立ててほしいものだが…。

 

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク