スポーツ
Posted on 2025年09月19日 10:15

「世界陸上」期間中に男子バレー日本代表が「まさかの終戦」ウハウハ視聴率上乗せを目論んだTBSの「大誤算」

2025年09月19日 10:15

 9月13日から21日までの大会期間中「世界陸上2025東京」を独占中継しているTBSだが、イブニングセッションの中継となるゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の放送が連日、高視聴率を記録している。

 大会初日からの平均世帯視聴率の推移を見ると、13日が17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、14日が15.6%、16日が16.1%、17日が14.4%。裏番組を大きく引き離してダントツの数字である。
 その上、いずれも午前7時半に競技がスタートした女子マラソン(14日)が15.5%、男子マラソン(15日)は12.0%だった。

 スポーツ紙五輪競技担当記者が言う。
「やはりスポーツの生中継は、鉄板の高視聴率コンテンツ。野球、サッカー、そして世界水泳ですら放映権料が高騰して、地上波では続々と放映できなくなっている。そんな中で、日本以外では陸上中継は人気がさほどないのです。なので次回の北京大会以降も、TBSが『世界陸上』の独占中継を続けることができるでしょう」

 そしてこの大会期間中に開幕したのが、女性ファンの大歓声を浴びるエース・高橋藍を擁するバレーボール男子日本代表が上位進出を狙った「バレーボール世界選手権」。この前哨戦となった「ネーションズリーグ」で、日本は優勝した強豪ポーランドに敗れたものの6位に入り、「世界選手権」でのさらなる順位上昇が期待された。

 ところが、いきなり格下のトルコ、カナダに連敗して予選敗退が決定。最終戦はリビアに圧勝したが、あとの祭りだった。
「TBSとしては『世界陸上』で盛り上がった後に、男子バレーでさらに盛り上げる算段だった。なのに『世界陸上』の期間中に、まさかの終戦。セッターの関田誠大が5月に手術を受けて不在の影響は、あまりにも大きかった」(TBS関係者)

 ちなみに各試合を中継した世帯視聴率は、13日午後2時半からのトルコ戦が8.2%、15日午後5時からのカナダ戦が8.3%、17日のリビア戦は午後10時40分からにもかかわらず、7.1%にとどまった。男子バレー代表チームに密着した14日放送の「情熱大陸」は7.6%だ。

 決勝ラウンドに勝ち残っていれば、さらなる視聴率の上積みは確実だっただけに、TBSにとって「逃がした魚」は大きすぎたようだ。

(高木光一)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月18日 14:00

    3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月19日 07:45

    4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク