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記事全文を読む→DeNA三浦大輔監督の来季がいまだ「白紙」南場オーナーが放った言葉に隠された厳しい現実とは
セ・リーグ2位のDeNAは、阪神との延長12回、4時間半に迫る死闘を2-2で引き分けた。先発のケイが6回を投げて試合を作り、その後はリリーフ陣が粘り強くゼロを並べた。11回にはサヨナラの好機もあっただけに、勝ち切れなかった悔しさも残る。それでも三浦大輔監督は「よく粘った。もう一つというところもありましたけども、よく頑張りました」と選手をねぎらった。
三浦監督は就任5年目。今季は球団史上初となる、同一監督での4年連続Aクラス入りを決めている。しかし本人は「目指しているのはそこではない」と表情を引き締める。理由はただ一つ、来季の続投が白紙だからだ。
「球団が次の監督を探しているという話は、現場の間ではまことしやかに流れています」(DeNA担当記者)
全権を握る南場智子オーナーも、三浦監督の来季については「ファンの皆様にホームでクライマックスシリーズ(CS)を見ていただく。そのために全力を尽くしているところですので、応援を宜しくお願い致します」とのコメントにとどまり、続投への言及はないが、「ホームでCSができなければ三浦監督の続投はない」とも読み取れるのが現実だ。
では、後任候補は誰か。そこが難しい。DeNAの監督は他球団に比べて権限が極めて限定されている。コーチ人事、練習計画、補強方針に至るまで、野球経験者ではないアナリストやコーディネーターが主導する体制だからだ。
「球団の意向に従わない監督は呼ばない。ビッグネームやカリスマ性の強い人物は、そもそも候補にならない」(球団OB)
そのため後任人材は見つかっていないのが実情だ。
「番長」の愛称で親しまれる三浦監督に残された道は一つしかない。巨人、阪神を蹴散らし、横浜を再び日本一に導くこと。それができなければ、来季のベイスターズを率いる姿は見られないかもしれない。球団がどんな決断を下すのか、シーズン終盤戦のDeNAの注目度はますます高まっている。
(小田龍司)
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