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記事全文を読む→六代目山口組・竹内照明若頭「180日改革」の全容(3)二代目野内組で盃直しを挙行
新たな試みを打ち出す一方で、司組長の襲名当初からの教えである「先人顕彰」は徹底して実践され続けている。10月4日、山口登二代目の祥月命日に、最高幹部が神戸市内の霊園にて墓参を行ったのだ。
午前8時頃から直参で事務局次長を務める三代目岸本組・野元信孝組長が、小雨の中、組員と墓参の準備を進めている。
午前9時50分、霊園に中田若頭補佐が到着する。野元事務局次長の出迎えを受け、二代目が眠る山口家の墓、そして二代目時代の幹部の墓の前で手を合わせ、冥福を祈った。
霊園を去った中田若頭補佐と入れ替わりで現れたのは、五代目倉本組・塚原組長だった。慶弔委員見習であることは先に触れたとおり。塚原組長は、野元事務局次長の案内を受け、墓石の前に誘われた。
「山口組では、事務局が慶弔事を取り仕切っとる。この日は野元事務局次長が塚原組長に、慶弔委員の所作や準備の手順なんかをレクチャーしとった」(地元記者)
時代が流れても、山口組の「在り方」は変わらず受け継がれていくのだ。
本稿締め切りの直前、弘道会傘下組織・二代目野内組で「盃直し儀式」が挙行される、という情報が飛び込んできた。
儀式の会場となったのは、愛知県豊橋市の十一代目平井一家本部。四代目弘道会の盃直し儀式と同じ式場となった。
10月7日の大安吉日、現地に着くと、大勢の捜査員たちから放たれる鋭い眼光を一身に浴びることになった。地元の愛知県警はもちろん、岐阜県警、長野県警など約30人の捜査員が警戒に当たっていたのだ。いくら弘道会の現会長が興した組織とはいえ、3次団体の盃儀式である。警戒感の強さは異例と言っていいだろう。地元関係者によれば、
「野内組は分裂抗争中に、数多くの敵陣主力組織を傘下に収めてきた。中部地方を中心に各地に広範囲に勢力を広げており、警察が警戒感をあらわにするのも無理はない」
そんな野内組を継承したのは、北村和博組長だ。若頭として長らく野内会長を支えてきたことで知られる。また、六代目山口組で顧問を務め、三代目時代からの最古参直参だった初代川合組・川合康允組長の死後、二代目川合組を継いだことでも注目されてきた。先の地元関係者が続ける。
「北村組長は中学生の時分から、野内会長と常に行動をともにしていたそうだ。いわば、渡世入り以前からの幼馴染みであり、古くからの野内会長の右腕的存在ということになる」
当日、紋付きの羽織に袴を身につけた北村組長は自ら頭を下げて、参列する弘道会直参を迎え入れていた。取持人を務めた弘道会・南正毅若頭(三代目髙山組組長)、そして先代で特別後見人を務めた野内会長の到着を待って、儀式が始まったと見られる。
兄舎弟盃、親子盃の順で粛々と進行し、約1時間後に盃儀式は終了。列席者を見送った北村組長の表情は、この日の空のように晴れ渡るとともに、強い覚悟を感じさせたのだ。
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