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記事全文を読む→「キングオブコント2025」徹底総括!準決勝敗退芸人が語る「バイオレンスなネタ」大量発生の裏事情
10月11日にTBS系「お笑いの日」(TBS系)内で「キングオブコント2025」が放送された。今回で18回目を迎えたが、史上最多となるエントリー数3449組の頂点に立ったのは、ロングコートダディだった。
不利とされるトップバッターとして登場したものの、ファーストステージを1位で通過。そのままの勢いでファイナルステージでも高得点を叩き出し、18代目の王者となった。
今大会について、準決勝で敗退した中堅芸人が振り返る。
「前評判の高さから、ロングコートダディの優勝は妥当な結果。ネタの安定感がズバ抜けていましたね。ファイナルで2位となったや団も、鉄板の『中華料理屋での心理戦』ネタがスタジオで大ウケして、実力を出し切った印象です。意外だったのが、5位で終わったしずる。準決勝で披露した際は客席が揺れるほどウケていたのですが、決勝ではハマらなかった。ネタ選びの難しさを再認識しましたよ」
爪痕を残したことにより、今後のブレイクを予期させるグループもある。この中堅芸人が続ける。
「ファイナルステージには進出できませんでしたが、『職場でのウワサ話』のネタを見せた青色1号は、インパクト絶大でした。ネタが相当ウケていた上、ネクラな社員を演じた仮屋そうめんのキャラが世間に浸透したはず。昨年の『M-1』で準優勝だったバッテリィズのように、バラエティー番組の常連になるかもしれません。すでに売れっ子ですが、3位のレインボーはコントの実力をしっかり証明できて、今後さらにブレイクするだろうと感じました」
さらに中堅芸人は「これまでになくバイオレンスなネタが多い決勝になった」と指摘して、次のように言うのだった。
「ファイヤーサンダーの『殺人犯タレント』ネタ、元祖いちごちゃんの『特殊詐欺』ネタ、しずるの『暴力団』ネタ、ベルナルドの『帯刀カメラマン』ネタなど、コンプライアンスが心配になるものばかりでした。なぜかといえば、予選会場で大ウケしていた、というのがひとつ。多くのお客さんが最近のお笑いに窮屈さを感じていて、コンプラ破りのようなネタで爆笑しやすかったのでは。バイオレンスなネタを専売特許にしている、ニッポンの社長の不参加も影響しているのではないかと思いました。彼らが出場しなかったことで、バイオレンス需要が分散したのかもしれません」
なんともハラハラさせられる決勝大会となったのである。
(山倉卓)
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