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記事全文を読む→広島・新井貴浩監督が「捕手・坂倉将吾」に見切りをつけた「コンバート通告」最低盗塁阻止率と打撃低下にダメ出し
広島カープの来季構想が、チームの方向性を決める重要なテーマとして浮上している。その中心にいるのが「打てる捕手」として期待されながら苦しんだ、坂倉将吾だ。
新井貴浩監督はみやざきフェニックス・リーグ視察後、「小園海斗以外はレギュラー白紙」と明言。坂倉に対しては「来年は捕手一本じゃない」と伝えたことを明かした。内野に加え、外野守備練習の可能性にも触れたこの発言は、事実上のコンバート宣言と言っていい。
坂倉は今季チーム最多の91試合でスタメンマスクを被ったが、盗塁阻止率はリーグワーストの1割8分1厘。特に二塁送球の不安定さが目立ち、イップスを疑う声が出た。坂倉はこれを否定しているが、春季キャンプ中に負った右手中指の骨折が、シーズンを通して影響したとみられている。
スローイングの不安は、打撃面にも影を落とした。2021年には打率3割1分5厘、12本塁打、68打点のキャリアハイを記録したが、今季は打率2割3分8厘、5本塁打、37打点。捕手としての重責を抱えながら、攻守両面で精彩を欠いた。新井監督の決断は、その現状を直視した上で、坂倉の打撃ポテンシャルを最大限に生かすための苦渋の策かもしれない。
新たな主戦場として有力視されるのは、2022年に119試合出場し、守備率9割4分8厘を記録した三塁だ。当時の起用経験を踏まえれば「三塁への帰還」は最も現実的なプランだろう。捕手の負担から解放され、フルシーズン打撃に専念できれば、坂倉のバットが再び輝きを取り戻す可能性は十分にある。
一方で、カープOBの安仁屋宗八氏は慎重な立場を取る。
「送球難に課題は残るが、指をケガするまでは非難されるほど悪くなかった。コンバートよりも、捕手として勝負した方がいい」
打てる捕手としての希少性を考えれば、守備の不安が一時的なものであった場合、コンバートによって将来の正捕手の芽を摘むリスクがある。
坂倉はメディアの取材に対し「キャッチャーは中途半端でやれるポジションではない。兼任するのであれば、絶対にやりたくない」と語っている。チーム内では捕手入団だった二俣翔斗が、内野手と外野手コンバートを経て捕手に再挑戦しており、競争は激しさを増している。坂倉のポジション変更は、チーム力の底上げを狙った戦略的布陣とも言える。
坂倉の新たな挑戦は、来季のカープ最大の焦点となりそうだ。開幕時、ファンが思わず「あっ」と息を飲む驚きの布陣がお披露目されるかもしれない。
(ケン高田)
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