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記事全文を読む→来年1月場所が修羅場になる「土俵は女人禁制」高市早苗の「総理大臣杯手渡し」をめぐる相撲協会とのガチンコぶちかまし
高市早苗氏は日本憲政史上初の女性首相ということでいろいろと取り沙汰されるが、スポーツ界で最も影響が出そうなのは大相撲だろう。
幕内最高優勝の力士には、内閣総理大臣から土俵上で総理大臣杯を手渡されるのが恒例だ。首相は公務多忙のため代理人が土俵に上がることがあるが、かつての小泉純一郎元首相が、大ケガを負いながら優勝した横綱・貴乃花に「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう」と言葉をかけて、内閣総理大臣杯を渡した2001年の5月場所などは記憶に残っていることだろう。
それだけ話題になる儀式だが、不文律が存在している。土俵上は「女人禁制」のため、本場所のみならず、各部屋にある土俵にも女性は入れないのだ。 過去にこの問題が大きな波紋を広げたことが何度かある。ベテラン相撲担当記者が振り返る。
「2004年2月の大阪場所では当時、大阪の太田房江知事が日本相撲協会に対し、土俵上で優勝力士に府知事杯を贈呈したい、と強く要望。府庁舎で記者会見まで開き、訴えたことがある。結局は当時の北の海理事長が『土俵は女人禁制』と突っぱねて大騒動になりましからね」
1990年には首相の代理として、森山真弓官房長官が土俵上での内閣総理大臣杯の授与を求めたが、この「土俵は女人禁制」の不文律の前に、こちらも断念している。
だが今回は、コトの大きさが違う。国のトップである総理大臣に女性が就任したことで、求められれば日本相撲協会としては強硬に拒絶できない可能性がある。前出の相撲担当記者は、
「高市さんは当面、相撲どころではないでしょう。しかも11月場所は九州開催であり、この問題が持ち上がることはないでしょうが、年明けの1月場所は東京の両国国技館。スケージュール的には千秋楽の土俵に上がる時間ができるかもしれない。そうなった時にどうなるか、ですよね。高市総理は折れないんじゃないかな」
これまでは不文律を盾にしてきたが、今回は相手が相手だけに、猛烈な押しや寄りがあるだろう。八角理事長率いる日本相撲協会は土俵際で粘り腰を発揮し、今回もうっちゃることができるか。
(阿部勝彦)
アサ芸チョイス
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