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記事全文を読む→「第二の千代の富士」新関脇・安青錦を封じる「対策」は…大の里の「がっぷり速攻」は有効で豊昇龍の「突っ張りといなし」はダメ
大相撲九州場所2日目、大関を狙う新関脇の安青錦が若元春を寄り倒し、初日から2連勝を飾った。相撲ライターが言う。
「先場所は完敗でした。若元春ががっぷり胸を合わせて、安青錦に相撲を取らせなかった。しかし今回の安青錦は頭を下げて、左下手を引いた。そして最後はもつれながら寄り倒した。完璧でした」
安青錦は慎重に勝負を振り返っている。
「差されても頭を上げないことを意識した。勝ったかなとも思ったけど、分からなかった」
先場所、安青錦対策を見せられた力士たちは喝采を送ったが、安青錦はその対策以上に稽古場で汗を流したのだ。前出の相撲ライターが分析する。
「大の里のように、胸を合わせて速い相撲で攻め切るのが一番です。逆に先場所の豊昇龍のような相撲はダメですね。もろ手突きの立ち合いから突っ張りやいなしで揺さぶられても、上体が起きなかった。横綱に対して攻めに転じ、左下手を奪って前に出た。体勢を立て直そうとした相手の小手投げに合わせ、左足で外掛けから切り返してひっくり返しました」
初顔合わせとなった、今年7月の名古屋場所も同じような内容だった。豊昇龍の鋭い突き押しに頭を下げ、右下手を奪って食い下がった。そして強引に投げようとする横綱の右脚を抱えて、渡し込みを決めている。
「今場所も漫然といくと、同じ展開になる。安青錦は第二の千代の富士になる可能性がある。うかうかしていると、置いていかれるでしょう」(相撲部屋関係者)
金星配給王と化した豊昇龍が、もはや霞んで見えてしまう…。
(蓮見茂)
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