スポーツ
Posted on 2025年11月20日 10:00

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈欧州型ラヴァンダが激走!〉

2025年11月20日 10:00

 マイルCSは、京都競馬場が23年にリニューアルされる前から一貫して「欧州型血統」が走りやすいレースです。京都開催で行われた過去10年を振り返っても4番人気以下で勝った馬はすべて父が「欧州型」。しかも、リニューアル後は全般的に欧州血統のパフォーマンスが上がっており「欧州型」に有利な傾向は顕著となっています(血統ビームオリジナルの国別血統タイプや血統系統は「スマート出馬表」で公開中)。

 中でも注目すべき血統系統が「ロベルト系」です。

【23年】7番人気で3着のジャスティンカフェは父がロベルト系。【24年】7番人気で2着のエルトンバローズは母父がロベルト系。10番人気で3着のウインマーベルは父母父がロベルト系。

 リニューアル後の京都芝1600メートルは「欧州的な馬力」と「加速力」を備えたタイプがより能力を発揮しやすい馬場になっています。戦歴面でも加速力が重要で、近2年で馬券になった6頭は、すべて「直線が短いコースの重賞で連対実績」を持っていました。

 京都芝1600メートルは直線が長いコースではありますが、マイルCSで問われるのは「小回りで要求されやすい加速力」です。ロベルト系やサドラーズウェルズ系は、日本の競馬では小回りコースで強みを見せる馬も多く、この舞台はまさにその資質が生きる場だと言えます。

 逆に、小回りでの実績が乏しい人気馬はパフォーマンスを落としやすく、23年のセリフォス(2番人気8着)や24年のブレイディヴェーグ(1番人気4着)は、その典型例でした。直線の長いコース実績だけで評価すると、裏切られることもあるわけです。

 ラヴァンダの父はシルバーステート。その母父は「ロベルト系」のシルヴァーホーク。さらに、ラヴァンダの母父ベーカバドの父ケープクロスは欧州の主流血統で、クロワデュノールの母父としても知られています。加えて、母母父コマンダーインチーフは英・愛ダービー馬。同馬の母父もロベルト系ですから、当レースで重要なロベルトの血を強化された配合でもあり、このレースの傾向に非常にマッチしています。

 過去の戦歴では、直線の短い秋華賞で13番人気ながら4着と好走し、2着馬とはわずかな差だった点に注目。加速力が問われるマイルCSでも、その戦歴は高いパフォーマンスを発揮できる根拠となります。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年08月16日 09:00

    「イタい素人タレント」としてたびたびその動向が注目の的となる存在はいつしか、木下優樹菜から坂口杏里へと移りつつある。木下は2019年、タピオカ店の店員に土下座を強要したとされる騒動を経て、芸能界を電撃引退。以降はインフルエンサーとして活動を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月18日 07:00

    永野芽郁の主演で実写ドラマ化される、人気漫画「ヒマチの嬢王」。早くも「アヤネのイメージと違う」「永野芽郁にキャバ嬢役は合わないのでは」といった声が出ている。確かに主人公のアヤネは、歌舞伎町の元No.1キャバ嬢。勝ち気で毒舌、相手の懐に入り込...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月19日 11:30

    6月下旬に発生した痴漢で書類送検され、8月18日に「謹慎処分」の憂き目に遭った四千頭身の都築拓紀。報道では「都築メンバー」などと称されているが、過去の芸能人の痴漢事例を振り返ると、「メンバー」の今後の処遇や復帰時期を占うヒントが見えてくる。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク