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記事全文を読む→カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈欧州型ラヴァンダが激走!〉
マイルCSは、京都競馬場が23年にリニューアルされる前から一貫して「欧州型血統」が走りやすいレースです。京都開催で行われた過去10年を振り返っても4番人気以下で勝った馬はすべて父が「欧州型」。しかも、リニューアル後は全般的に欧州血統のパフォーマンスが上がっており「欧州型」に有利な傾向は顕著となっています(血統ビームオリジナルの国別血統タイプや血統系統は「スマート出馬表」で公開中)。
中でも注目すべき血統系統が「ロベルト系」です。
【23年】7番人気で3着のジャスティンカフェは父がロベルト系。【24年】7番人気で2着のエルトンバローズは母父がロベルト系。10番人気で3着のウインマーベルは父母父がロベルト系。
リニューアル後の京都芝1600メートルは「欧州的な馬力」と「加速力」を備えたタイプがより能力を発揮しやすい馬場になっています。戦歴面でも加速力が重要で、近2年で馬券になった6頭は、すべて「直線が短いコースの重賞で連対実績」を持っていました。
京都芝1600メートルは直線が長いコースではありますが、マイルCSで問われるのは「小回りで要求されやすい加速力」です。ロベルト系やサドラーズウェルズ系は、日本の競馬では小回りコースで強みを見せる馬も多く、この舞台はまさにその資質が生きる場だと言えます。
逆に、小回りでの実績が乏しい人気馬はパフォーマンスを落としやすく、23年のセリフォス(2番人気8着)や24年のブレイディヴェーグ(1番人気4着)は、その典型例でした。直線の長いコース実績だけで評価すると、裏切られることもあるわけです。
ラヴァンダの父はシルバーステート。その母父は「ロベルト系」のシルヴァーホーク。さらに、ラヴァンダの母父ベーカバドの父ケープクロスは欧州の主流血統で、クロワデュノールの母父としても知られています。加えて、母母父コマンダーインチーフは英・愛ダービー馬。同馬の母父もロベルト系ですから、当レースで重要なロベルトの血を強化された配合でもあり、このレースの傾向に非常にマッチしています。
過去の戦歴では、直線の短い秋華賞で13番人気ながら4着と好走し、2着馬とはわずかな差だった点に注目。加速力が問われるマイルCSでも、その戦歴は高いパフォーマンスを発揮できる根拠となります。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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