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記事全文を読む→六代目山口組 住吉会との「盃儀式中止」までの緊迫14日間(3)井上組長宅襲撃に懲役8年の判決
「盃中止」を巡り、緊迫していた中、11月11日には、ヤクザの生活権を巡る裁判の法廷闘争が再開された。
この日大阪高裁で、六代目山口組直参の二代目章友会・新井錠士会長とその内妻ら3人が、ETCカードの不正使用により詐欺を働いたとして、電子計算機使用詐欺罪に問われた事件の、控訴審初公判が開かれたのだ。今年1月14日、大阪地裁の一審判決では、同容疑に対して新井会長ら3人は無罪を言い渡されていた。
検察側の控訴趣意書に対し、弁護側は反対陳述で、
「ETCカードの利用実態も確認もしておらず、カード名義人に成り済まして名義を使用したりカードを偽造した事案でもない。カード名義人が支払いを逃れる意図もなかった。多くの家族がしているように、生計を同一にしている家族の一名義での支払いをしているだけだ」
として、不適正な控訴趣意書であり、刑事訴訟法の趣旨に反する内容である、と訴えた。裁判を傍聴した地元記者によれば、
「検察が新しく提出した証拠はことごとく却下された」
という。
ETCカードの不正利用詐欺を巡っては、新井会長が逮捕された23年2月に六代目山口組・山下昇本部長(極粋会会長)と秋良若頭補佐、同年5月に六代目早野会・鈴川驗二会長と、合計4名の直参が逮捕・起訴されている。そのうち無罪判決が出たのが新井会長のみで、山下本部長と秋良若頭補佐は有罪の一審判決を不服として控訴するも棄却、現在は最高裁に上告中であり、鈴川会長も高裁に控訴中だ。長きにわたった抗争を終わらせても、六代目山口組と当局の攻防は、予断を許さない状況が続いている。
そして、最後の抗争事件となった、今年1月の「井上組長宅放火襲撃事件」の判決公判も、同14日に神戸地裁で行われた。
実行犯として現場で逮捕されたのは、六代目山口組直系組織・二代目國領屋一家(戸塚幸裕総長)の鈴木正二元幹部。起訴状では、1月19日の夕方、神戸市内の井上組長宅の外壁をよじ登り敷地内に侵入。ガソリンをまいて車両2台に放火し、回転式拳銃と実包20発を所持したとして、銃刀法違反、建造物以外放火など3件の罪に問われていた。
「6月の初公判では『現場で銃弾をすべて装塡したが、不発弾だった』と証言。その後の公判で弁護側は、殺傷能力に疑問があったとして銃刀法で無罪を主張しましたが、検察からは懲役10年が求刑されていました」(ジャーナリスト)
傍聴席には、六代目山口組直参の平井一家・薄葉総裁の姿があった。同じ東海地方の組織であり、長い渡世歴で縁があったのだろうか。下された判決は、懲役8年(未決勾留210日)であった。裁判長は、
「結果的には拳銃の不具合で発射されることはなかったが、殺意があり、計画的で重大な犯行。ただ、失敗したことで(人生を)やり直すチャンスがある」
と語りかけ、鈴木元幹部はその言葉にも特に反応を見せず、証言台に座ったまま、ただじっと聞き入っているように見えた。
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