政治
Posted on 2025年11月19日 18:00

「鬼メンタル」田久保真紀前市長が「出直し市長選出馬」にまさかの再選なら「血税1億円の無限ループ」が始まる

2025年11月19日 18:00

「鬼メンタル」と揶揄されながらも、再び「田久保劇場」の第二幕が開くことになりそうだ。
 11月17日に静岡県の伊東市役所で開かれた、田久保真紀前市長の失職に伴う市長選立候補予定者説明会。今年2回目となる市長選には「市政の正常化を!」を掲げる元市長や前市議、NPO法人代表など複数の立候補予定者がすでに名乗りを上げているが、説明会には田久保氏を含めた12陣営が参加。選管関係者によれば、過去最多の候補者数になる可能性が高いという。

 田久保氏は今年5月の市長選で現職候補を破り、初当選。直後に学歴詐称問題が露呈し、伊東市民と市議は大混乱に陥った。そして二度の不信任決議の末、10月31日付で失職することに。
 そんな田久保氏が11月11日、匿名で送られてきたとする「布石の一手!!」と書かれたハガキをXにアップして「ありがとうございます!」「押忍!!」とポスト。出直し選挙への立候補の意思が固まったようだと、再び大騒ぎになった。

 地元記者が呆れ顔で語る。
「10月に行われた議会解散に伴う市議選では、定数20のうち『田久保派』で当選したのは1人だけ。つまり現在の伊東市は、完全に反田久保派で固められているわけです。そんな中での再出馬には、いったいどんなメンタルをしているんだ、と疑いたくなりますが、彼女のXには批判だけでなく熱烈な応援コメントも寄せられており、一定数の支援者がいることは事実。ただ、地方自治法違反容疑で刑事告発されていることもあり、出馬したとしても厳しい戦いになるでしょう」

 とはいえ、この地元記者は、
「立候補者が乱立すれば、構図としては田久保氏に有利に働く可能性もある」
 とも付言するのだが、いったいどういうことなのか。
「下馬評では現在、前市長の小野達也氏が最有力とされますが、小野氏は2017年に伊東市長に就任するも、2021年にはメガソーラー事業をめぐるスキャンダルが問題視された。今年5月の市長選では自公、連合静岡、地元企業など約70の組織と団体推薦を得てもなお、市民からノーを突きつけられて田久保氏に敗れています。さらに伊東市は首都圏からの移住者が多いため、田久保氏が訴える改革を支持する若い世代は少なくない。そんな若い層が今回の『田久保劇場』をどう捉えたかが、カギを握っていると思いますね」

 可能性は極めて低いものの、仮に田久保氏が再当選した場合、市議会が不信任を突き付けて、再び市議会解散となるのは必至。まさかの「無限ループ」が頭をよぎるが、市長選に投入される約1億円といわれる費用はむろん、伊東市民の血税だ。

 12月7日告示で、投開票は14日。波乱の幕開けが間近に迫っている。

(灯倫太郎)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月01日 07:15

    森保ジャパンが挑んだサッカーW杯決勝トーナメント初戦のブラジル戦(6月30日・ヒューストン)は、MF佐野海舟のゴールで先制するも逆転負け。サッカー王国の壁に跳ね返された。続投論がある森保一監督だが、すでに2期8年の間、代表監督を務めており、...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月01日 11:15

    W杯決勝トーナメント1回戦で敗退したサッカー日本代表は4年後に向けて、コーチ陣を含むスタッフ人事が白熱し始めた。2期8年続いた森保体制で、常に言われていたことがある。それは森保一監督が「現役時代に海外リーグでプレーしたキャリアがない」という...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月01日 20:00

    国民的熱狂イベントとなったサッカーW杯の、日本代表戦のテレビ視聴率は、それぞれどうだったのか。日本は決勝トーナメント初戦でブラジルに敗退したが、グループリーグ3試合を含めた推移を整理してみたい。グループリーグ最初のオランダ戦はNHKが中継し...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/7発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク