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記事全文を読む→来年2月に59歳のキングカズに「J3福島ユナイテッドFC」が獲得オファーでも「どう考えても戦力になりえない」現実
キングカズこと元サッカー日本代表FW三浦知良の去就が、にわかにあわただしくなってきた。カズが所属するアトレチコ鈴鹿は11月30日、VONDS市原とのJFL・地域リーグ入れ替え戦に延長戦の末に0-1で惜敗。鈴鹿の地域リーグ(東海1部)降格が決まった。
本来、カズの保有権は横浜FCが持っており、来年1月末までのレンタル移籍。現状では横浜FCに戻る選択肢はなく、鈴鹿へのレンタル移籍延長か、他クラブへのレンタル移籍を模索することになる。スポーツ紙サッカー担当記者は、現状を次のように語る。
「来年2月には59歳ですからね。グラウンドに立って試合に出るだけで化け物ですよ。ただ、本人のモチベーションはすごい。『現役でいる限りは日本代表を目指す』と、ことあるごとに言っています。引退の選択肢は頭の片隅にもないでしょうね。大相撲では横綱経験者の還暦土俵入りが話題になるけど、カズの場合は還暦試合は当然、あるでしょうね」
そんなカズをめぐって、J3の福島ユナイテッドFCが獲得オファーを出した、との報道があり、関係者が首を傾げている。サッカーライターが言う。
「どう考えてもJ2、J3のチームが必要とする戦力にはなりえないでしょう。それでも獲得するとすれば、カズのネームバリューですね。メディアの露出度や観客動員、グッズの売り上げはケタ違い。でも、それでいいんですかね。『カズは客寄せパンダじゃない』という声があるのも事実です」
ただ、カズにもオファーがあれば受けざるをえない事情がある。前出のサッカー担当記者は、
「カズの場合はもはやサッカー選手が職業というよりも、職業がカズ。亡くなった長嶋茂雄氏が『職業は長嶋茂雄』と言ったのと同じレベルにありますからね。サッカーの伝道師として請われるならば、チームを選ばないでしょう」
そしてJリーグ関係者は、カズの心中をこう説明するのだ。
「S級ライセンスをはじめ、これまで指導者ライセンスを取得していませんからね。仮に引退してライセンスを取得しても1、2年では無理。ヘタをすると、代表監督やJリーグの指導者になるのは65歳過ぎになる。さすがに本人にもそんな気はないでしょう」
サッカー界のレジェンドは、どのチームを選ぶのか。
(阿部勝彦)
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