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記事全文を読む→【潜入実食ガチレポ】麺よりシメのリゾットが…幸楽苑「カルボらーめん」はカルボナーラではなく「完全にクリームシチュー」だった
ラーメンチェーンの「幸楽苑」は12月9日から、中華そばのスープに濃厚カルボナーラソースを合わせた新感覚商品「カルボらーめん」(税込890円)を期間限定で販売開始した。こういうチャレンジングな限定モノは、個人的にとても好きである。というわけで、実際に食べに行ってみた。
ラーメンとカルボナーラを合わせるという発想は決して珍しいものではないが、基本的には塩スープをベースにすることが多い。なので、この限定商品のような、中華そばの醤油スープを組み合わせるというのは、実に面白い。今回はより楽しめるという「追いチーズ」と、シメのリゾット用に「ライス」も注文してみた。
「カルボらーめん」はとろけるチーズと粉チーズの2種類が使用されているようだが、パッと見ではそこまでチーズは多くなさそう。
まずはスープから飲んでみる。醤油の風味は感じられるが本当にほのかで、チーズ感はやはりそこまで強くはない。牛乳のミルキーさが際立っており、カルボナーラというよりは、醤油を隠し味にしたクリームシチューといった味わいだ。

具材はベーコン、マッシュルーム、しめじ、タマネギ…とカルボナーラ寄りではあるが、上に乗った温泉たまごを崩してもスープとの絡みはそこまでよくないため、どうしてもクリームシチュー感は拭えないまま。卓上の白胡椒を入れたらこれがめちゃくちゃ相性抜群で、もはや完全にクリームシチューとしか思えなくなってきた。
この洋風スープと中華麺のマッチングは大きなポイントだが、そこは全く違和感なく、ラーメンなのにスープパスタ感覚でおいしくいただけた。ただ、個人的には麺よりもライスをスープに投入して、追いチーズと白胡椒を入れた「即席チーズリゾット」の方がはるかに好みだった、というのが正直なところ。むしろ、このチーズリゾットのために「カルボらーめん」は存在しているのではないか、と感じるほどうまかった。麺は前菜でしかない。

グダグダとボヤいてしまったが、全体的に見れば「幸楽苑」には珍しい洋風スープで食べるラーメンというのは面白かったし、最後はリゾットにできることで、満足感は高かった。
最後にもうひとつだけボヤかせてもらうと、これはカルボナーラではなく「ホワイトクリームシチューらーめん」として売り出した方が、クリスマスも近いしよかったんじゃね?…というのが私からの意見です。
以上、現場からでした。
(小林洋三)
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